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望「俺はAちゃんのこと好きやで?」
「え、?」
望「え?気付いてなかったん?
あんなに「タイプや」って言うてたのに笑」
「冗談かと思ってました、。」
望「好きじゃなかったら呼び出したりせーへんし、Aちゃんは特別やからな!」
私みたいな女の何がええんやろか
望「俺が本気か遊びかなんて、
流星ならちゃんと分かってるはずやで笑」
そう言って腕を引いて私を起き上がらせた。
望「送るわ ニコッ」
望さんはいつも強引で怖くなるけど、
ちゃんと優しい人だって目を見れば分かった。
望さんが本当にただのチャラ男なら
嫌がる私を無理矢理抱くやろうし、抱いた後はポイッと捨てられるに違いない。
でも、こうやって
私の気持ちを尊重してくれて、家まで送り届けけてくれるんやから悪い人なんかやないよね。
助手席に座って、
ただボーッと流れる景色を眺めてはハァと息を吐いた。
「流星は私を好きになってくれるかな、、」
ボソッと呟いたはずのただの独り言
望「Aちゃん次第やな」
だけど、しっかりと望さんの耳には届いていて
「私次第か、、」と俯いた。
マンションに着いて望さんに礼を言うと
「また会おな?おやすみ」と車を走らせて行った。
家に帰ると部屋は真っ暗で時間も11時やし今日はもう寝てるんかな?と寝室を覗いてみたけど流星の姿は無かった。
今日遅くなるって言うてたっけ?
もうこの時間じゃ夕飯も済ませてくるやろうし
大人しくお風呂に入って寝る準備をした。
ベッドに入る前にメールを確認すれば、
『遅くなる』の文字が。
それに
『分かった!疲れたから寝るな?』 と返し、
1人には寂しいほど大きなベッドで目を閉じた。
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流智LOVE(智洋にデレ期!?) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!この作品の流星くんすごい好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ai - いつも読んでます!この作品が大好きです!これからも応援してます。 (2019年10月16日 19時) (レス) id: 649199dd8a (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 更新ありがとうございます。どーなるか凄く気になります。上手くいくといいな…これからも頑張ってください。 (2019年10月13日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いつも読ませて頂いてます。とてもドキドキして楽しいです。更新待ってます。 (2019年10月13日 10時) (レス) id: 3d6e94cf79 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。これからも頑張ってください。更新まってます。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももち | 作成日時:2019年6月3日 22時