藤井の婚約者ですが！！

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行きは流星が車で会社まで連れて行ってくれるらしい。











一緒にエレベーターで下までおりて、
駐車場に向かうと外車ばかりが並んでいた。











そらそうか、こんなタワーマンションに住んでるくらいなら皆外車乗っててもおかしくないか。













流星の愛車を見つけて乗り込もうとすると、腰がまたズシッと痛む












「痛いっ」










突然、私がそう言うもんやから
流星は私を不思議そうに見つめる。












「起きた時から腰痛いねんなぁ。

なんでやろ？腰痛症なってもうたんかな？」












そう言うと、流星はニヤァと笑った。










「なに？めっちゃ悪い顔してる」











流「昨日、セ ックスしたからやで」










「はぁぁ？！？！？！」











何の躊躇いもなく言う流星をしばく












駐車場やから余計に声が響く











流「何やねん、昨日、俺の下で気持ち良さそうにアンアン鳴いてたくせに」








「うるさい！！！！」











この男デリカシー無さすぎ！！











「ほんまに嫌い」










ぷんぷん怒りながらも助手席に座る













走り出した車は20分ほどで私の会社に着いた












「ありがと。また夜ね？」










車から降りて、流星にお礼を言ったのに







流「夜って何かエ ロイな笑」








こいつ！！








「そういう意味ちゃうから！！さっさと行け！ばか！」











お得意の右口角をクイッと上げた流星は本社へと去っていった。






























「はぁぁあ！！疲れた！！！」










重「何やねん笑」










今からやっとお昼休憩











色々と疲れた












「あっ、そういえばお弁当作ってへんねんやった！」










重「珍しいやん笑」








「だってさ？冷蔵庫に全然入ってへんかってん」










重「じゃあ一緒にお昼ご飯食べに行く？
俺もコンビニで買うて来るん忘れたし」










「行く！」








財布を持って2人で会社を出た。

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