淳太Ver. ページ19
声のした方を見れば淳太が立っていた。
「淳太ぁ…ｸﾞｽｯ」
私は安心して涙が溢れた。
愛「じゅ、淳太くんっ！
こ、これはちゃうねん！」
淳「はー？何がちゃうねん！
Aをいじめてたんは事実やろっ！」
愛「ち、違うっ！！
ねー！お願い！淳太くん！勘違いせんといて？
いじめてなんかないっ！
ね？そうやんね？A！」
「…っｸﾞｽｯ」
淳太くんは私の傍にやって来て背中をさすった。
淳「アホか。Aの目を見たら分かるわ！
あとなー愛美。
お前の性格が悪いんは、昔っから知っとたわ！
もちろん、俺だけちゃうで？
他の6人もなっ！」
愛「っ…！
私はっ！淳太くんが好きっ！
ずっと好きやねん！！」
淳「愛美。悪いけどお前みたいな奴は無理やわ。
それに俺が好きな人は昔も今も変わらへん。
Aしかおらんねん。」
愛「っｸﾞｽｯ もういいっ！！」
愛美は走って去っていった。
淳「A！大丈夫かぁ？！
ごめんなぁ！すぐに気付いてやられへんくって！」
「ううんっｸﾞｽｯ
大丈夫…ｸﾞｽｯ 淳太が来てくれたからっｸﾞｽｯ」
淳「そんなん言われたら勘違いしてまうやん…」
「ええよっｸﾞｽｯ 勘違いしても…」
淳「えっ…って事は…A…」
「うん…ｸﾞｽｯ 私、淳太が好きっ！」
そう言うと淳太は私を抱きしめた。
淳「ほんまにめっちゃ嬉しいっ！」
「私もっｸﾞｽｯ」
淳太の方が1歳年上で心に距離を感じてしまう事もあったけど、私の事を一番よく考えてくれてた。
淳太は頭が良いからテスト前には必ず淳太の家に行って勉強を一緒にしてた。
大嫌いな勉強でさえも、淳太がいるから楽しめた。
本当はずっと前から自分の気持ちに気付いてたんかもしれない。
「大好きやで！淳太っ！！」
淳「俺もや！」
_______________end
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恋華空(プロフ) - とっても楽しく読ませていただきました！ありがとございました。 (2017年8月12日 12時) (
レス) id: b39aa90027 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - のんちゃんがいいです！ (2017年8月2日 18時) (レス) id: d058611dfe (このIDを非表示/違反報告)
5歳児のにこにこがーるちゃん。 - しげちゃんがいいです！これからも更新頑張ってください♪ (2017年7月30日 16時) (レス) id: 2b043335d1 (このIDを非表示/違反報告)
黄色よりジャス民 KY(プロフ) - 淳太くん希望です！(//-//) (2017年7月30日 9時) (レス) id: 2d14e7c4d3 (このIDを非表示/違反報告)
みっしー(プロフ) - しげがいいです！ (2017年7月25日 15時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももち
| 作成日時：2017年7月15日 18時
