ヒロインは私じゃない！！ (ページ2)

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ピーンポーン

ピンポンピンポンピンポンっっ！！

「あ"～もう！分かったからっ！！」

カバンを持って家を出る。

家の前に立っているのはイケメン7人。

「うぅっイケメン過ぎるっ…朝から刺激が強いわぁっ！！」

淳「ハハハ笑何言うてんねんっ笑」

流「俺らがイケメンって今頃気付いたん？」

照「うざっ！嫌味かよ笑」

いやいや、あなたもイケメンの分類ですよー！

重「照史～笑多分、嫌味ちゃうで笑

流星に関してはガチで言うてる笑

ほら、こいつの顔見てみろよ笑」

そう言われ流星の顔を見れば、
「今頃気付いたんすか？」みたいな
ガチで疑問系の顔。

望「天然っ笑」

濵「天然にしてもウザイわ！！それ！笑」

神「ほら、はよ行くで～！

愛美のとこ行くでぇー！」

『へーい』

皆でとぼとぼ歩き出す。

ピンポーン

愛「お待たせっ！おはよ！」

『おはよ～！』

「うぅっ…愛美も相変わらず可愛すぎて辛いよぉ～！！」

美人と可愛いを兼ね揃えている愛美と、
イケメンな7人組と幼馴染みだなんてっ…

神様っ…あなたのイタズラですかー？

だとしたら、私は前世、どんだけ悪い事をしたんやっ！！

私の前世っ恨むっ！！

神「おーい！A～！

そこで難しい顔して立ってんと、はよ行くでぇ！」

いつの間に皆はそこに行ってんっ！！

「待ってやぁ！！」

(o´Д`)=зﾌｩ…

追いついた。

やけど、話の内容はサッカー部の話。

部活が違う私からすれば辛い。

その時、ポンポンと背中を叩いてくれる
淳太と濵ちゃん。

淳「Aの気持ちはよう分かんで！」

濵「だって、俺らもなぁ笑

サッカー部ちゃうかったもんなぁ！」

淳「そーやで！！」

「淳太と濵ちゃん好きやーー！！」

濵「嬉しいわぁ！！

俺はバスケ部で同じ体育館やったから、Aが頑張ってんのよう見てたで！」

神様は意地悪ちゃうかった！