叶わぬ恋は人を盲目にさせる【^ra^】

好きが11 ページ12

『なんでそんな顔すんの、笑』



遊び半分で聞いてみた、だけなのに



pkt「、、、嫉妬、俺の方が本気でAのこと好きなのに。」




『は、、、』



思ってない返答が返ってくる、、、コイツ頭可笑しいのかな？？



pkt「俺と、、付き合って？？？」



意外とグイグイ来んな、、陽久って



『いやいや、言ったでしょ？？？らだ先生一筋だから、って』



pkt「フラれちゃったぁ、、、」



そうやって、さっきよりも明るく笑う貴方(陽久)。



少しだけ、ドキッとしてしまった(昔のことを思い出した)、、こんな顔、出来るんじゃん。




『どうする？？私このあと暇だけど、、遊ぶ？？』



pkt「遊ぶっ！！！！」




可愛いな、こいつ、、と思いながらも、街を案内することにした



ここは都会というわけでもなく、どっちかというと、ど田舎に近い



ひとつだけ銭湯があって、結構人が来るんだけど、、、



あー、お義兄さん達も銭湯に入ってくれば？って言っとけば良かったかな、、、




pkt「ーぃ？？A？？ちょっと、おーい！！」



そういって、パシッ、と叩かれて初めて呼ばれていることに気付く。




いや、何しれっと手ェ繋いでんねん！！！しかもよく見たら恋人繋ぎやんかァ、、、




『なに手を繋いでるんだい？？？？』



pkt「いや、繋ぎたかったから！！！」



そんな、、ニパッ、と効果音が付くくらいの蔓延の笑みで言われてもこっちは困るのよ、、



てか、待てよ、、？？？




『あ、！！！！自転車っ！！！！！』




pkt「びッ、、くりしたぁ、、、どーした？？」




『カフェに自転車、、忘れた、、、』



pkt「、、カギは、？？」



『かけてる、と思う、、』



pkt「見に行くか、？？？」



『うん、、行ってもいい？？』



いや、かけてるけども、、なんか盗まれてたら怖いじゃん？？？



そんなやつ居ないと思うけど、、←



とりあえず、戻ろうとさっきのカフェに足を運んだ。



もちろん、自転車が、ありました☆



とりあえず自転車を家に置いてくる事にした。だけのはずなのに、、、



pkt「おじゃましまーす！！！」



なんか入れちゃったわ、、これバレたらやばい、、？？いや、陽久とはお父さんも面識あるし、大丈夫のはず、、(？)



って思ってたんだけど、、、コイツ、、




pkt「わー！！広いっ！！！！！」




めっちゃ




pkt「ねぇねぇ！これやっていい！？」




騒ぐやん、、、、




でも私は思ってることと真反対のことを言っていた、




『、、一緒にやるか！』

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