君と見る未来3 (ページ33)

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田島side

「そうだよね、気持ちに素直になるわ。でもさ、一つ問題が…」

洸「…木全くんか？」

「うん、わかるんだよね、見てて。俺と同じ気持ちだなこの人って。」

洸「ファンの間じゃグループを超えたケミって言われてるけど、あまりにも距離が近いよねあの2人」

「付き合ってもない俺が言うわけにもいかないじゃん(笑)」

洸「そうだね、それは口出しできないね」

「こうやって仕事一緒にしてるから、木全くんは伝えてないんだと思うんだよね」

洸「まぁわかんないよ？そこは。2人ともプロなんだし」

「そうか、そうだよね。」

洸「まずは返事返すところからじゃない？今送っちゃいなよ(笑)」

「え、今？！」

洸「今俺が隣にいるうちに送んなきゃまた先延ばしにするだろ(笑)」

「そうなるかな(笑)」

［お久しぶりです。連絡返してなくてすみません。韓国で練習の毎日ですがデビューのために頑張ってます！Aさんもお忙しいと思いますが頑張ってください！］

洸「え、それだけ？」

「え、だめ？(笑)」

洸「会いたいって言わないの？」

会いたいかぁ

恥ずかしいなぁ

洸「恥ずかしがってちゃ、何も始まらないよ」

「はい…西先生…(笑)」

［帰国してタイミングが合えばまた2人で会いたいです］

と付け加え送信する

「はぁーどきどきする」

洸「恋って実る前が本当に楽しいんだよな。実ってからも楽しいけどな！」

迅「練習再開しますよー！ラスト気合い入れて頑張りますよー！」

とマンネの声が掛かる

練習終わって返事が来てると良いなあ