☆幸せ 3 + ページ20
夢主
『はいどうぞ〜』
ココアのはいったマグカップを棘に渡して、小さなソファに一緒に座る
『外寒かったねー。暖かいココアがちょうどいいよ』
狗「しゃけ〜」
ポカポカと暖まり、今日の話をしていれば、知らぬ間にかなりの時間がまた経っていて、すでにコップのなかは空だ
このまま机に置きっぱでは、いけないと立ち上がろうとしたとき
狗「ツナツナ」
『ん?どうかした?』
振り向けば、棘は私の肩に顔を乗せ、甘えてきた
え、何これ、ナンノゴホウビデスカ?てか、顔近っっっ!!!
いつも口元まで完全におおっている服も、私服だから無く
綺麗な顔がよく見えて、今ショート寸前
狗「…好き」
『?!?!』
狗「好き。大好き。付き合って」
『?!?!』
え、え、え、え、え?何、何、何、何??
好き?ほんとに?夢おちじゃない?現実??
狗「A?」
私の目を見て、二回も…いや、三回も言ってくれた
顔は赤いけど、真剣な目で言ってくれた
狗「Aはどう思ってる?」
そりゃあ、もちろん
『好きだよ!』
狗「!!!
ほんとに?」
『うん!大好き』
私も想いを伝えれば
ぎゅ
バックハグをしてきて、さらに耳元で
狗「よろしくね、俺の彼女さん」
『/////』
ダメだ!!ほんとに!!死んでしまう!!
負けじと私も
『よろしくね、私の彼氏さん』
ゆるんだ隙に、クルリと後ろを向いて
棘の顔を見て、目を見て言ってやった
狗「////」
案の定、ぶわっと顔が赤くなって
今度は、照れ隠しか私の肩に顔を埋めて、私を抱き締めた
私も、赤い顔を見られるのは恥ずかしいから、棘の肩に顔を埋めて抱き締め返した
.
終わり
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
井伊直虎 - 同級生組の連携プレー凄いですw (2020年12月29日 19時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月6日 17時