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カーニバルパーク・ミハマ
沖縄県北谷町 アメリカンヴィレッジ内にある、大きな観覧車が目印のおしゃれなショッピングandアミューズメントスポットである。
玲於「観覧車でっけぇー」
啓司「これにAとノブが乗るんでしょ?」
ケンチ「いいよねぇ、仕事で美女と観覧車に二人っきりになれるんだから美味しいよ」
伸之「遂にきましたね、俺の時代」
「……、高すぎ。」
翔「俺パラセーリングで良かった、こっちはマジで無理だ」
マキ「青柳は彼女にデートで観覧車乗ろうって言われたらどうすんの?」
翔「それは乗りますよ、色の濃いサングラスして目瞑ってればなんとかなるんで」
ケンチ「…だっせぇ!笑」
啓司「すごいドヤ顔だったけど?!」
翔「画期的じゃないですか?」
カーニバルパーク・ミハマの大観覧車の前で、文字通りカーニバルのような盛り上がりを見せる一行。
時刻は13時ちょい過ぎ。
行楽シーズンの昼下がりに突然現れたLDHタレントの集団に、観光客がわらわらと集まってきていた。
“キャーーッ!Aちゃーんっ!”
「あ、はーい、こんにちはー」
観覧車を目の前にして今から自分がどうゆう目にあうか察してテンションガタ落ちのAであったが、
撮影隊を取り巻く一般人の中から自分を呼ぶ声が聞こえると パッと笑顔を作り、一際大きい声を出す女の子達の方へ近寄り握手を交わした。
「「キャアァア!」」
「いつも応援してます!」
「月刊買いました!ウェディングドレス素敵でしたぁっ」
「ありがとうございます、今日も暑いので熱中症には気を付けてください」
スタッフ「香椎さん、リハ入ってくださ〜い」
「はい。…じゃあ またどこかで会いましょう」
「「「はぁい!頑張ってください!」」」
ファンの子に手を振って、撮影隊の中へ戻って行くA。
伸之「相変わらず凄いね、Aちゃんのファンサービス」
「愛してますから、出来る限り尽くしたいんです」
伸之「へえぇ (すげ。)」
先ほどとはまた違うファンの子に軽く手を振りながらそう言ったAに 素直に感心する伸之。
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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時