a happy new year 2 ページ21
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剛典「俺Aが今何考えてるかわかるよ、ばーか」
「違うもん…、こうゆうのは本物で書くのが良いんだもん」
直人「あーほら、A拗ねちゃうから余計なこと言わないの岩ちゃん」
「…拗ねてないです」
直人「そうだね、ごめんね」
「……、!」
今までにないあしらい方を受けて愕然とするA。そんな彼女に助け船を出したのは、
直己「俺も墨でやろうかな、A」
「あ、…わーい」
直己「これ使っていい?」
「はい」
Aと並んで仲良く墨をすり始めた直己。
首太怒りん坊も、最近ますます素直で可愛くなったAに対してやたら甘い。
直人「それでは墨組の準備も出来たようですし!書きますか!」
「「「イエーーィ!」」」
ELLY・健二郎・隆二・直己・A・広臣・剛典・直人の順に横並びで正座して、それぞれの前に縦長の半紙が置いてある。
剛典「なに書いても良いんですよね?!」
直人「放送禁止用語以外ならおっけーです、わかりましたか?ボーカル組」
「え?」
直人「あ、Aは心配ないか。隆二と臣!」
隆二「大丈夫ですよw」
広臣「一文字塗り潰してればセーフですか?」
直人「アウトです。臣は来年の抱負以外書いちゃダメです」
広臣「えー…」
健二郎「あたりまえやろ、書き初めで何書こうとしてん!」
広臣「日本文化とエ ロスのコラボレーション」
健二郎「…A、そいつの隣おると孕むで。気ぃつけや!」
「……!」
広臣「冗談だって、真面目に書くよ笑」
健二郎の言葉を間に受け今にも逃げ出しそうなAに苦笑いの広臣。
10分後ーーー
直人「…はい、皆書けたかなー?」
「「「はーい!」」」
直人「岩ちゃんの前に凄い半紙の量なんだけどw」
剛典「すげぇ失敗しちゃった!」
ELLY「得意って言ってたじゃん」
剛典「言うほど得意じゃなかったっぽい笑」
えへへ、と王子スマイルを見せられ何も言えなくなってしまった。
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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時