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-ver.lemon yellow- 14 ページ1

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哲也「あー、亜嵐戻ってきた!」

啓司「主役居なくなっちゃうとか焦るー」




結局あれから再び流れ星が流れる事はなく、Aの「そろそろ眠くなってきた」というマイペース発言により 宴会場に戻ることになった。


先ほどまで主役など関係なしに楽しんでいた面々であったが、いつの間にか彼が居なくなっていることに誰かが気付き

あれれ〜?となっていたところに丁度、Aと連れ添って2人が帰ってきたのだ。




剛典「とりあえずおかえりの一杯!」




お酒とダンスで上機嫌な剛典に連れられていく亜嵐を、輪の外側に立ち止まって見守るA。




広臣「Aは飲まねえの?」

「だって、一杯じゃ止まらないから…」




早速一杯飲まされ 続けざまに新しいグラスを持たされる亜嵐を見ながら、

まあ別にいくらでも飲めますけど
などと言うAに対して広臣は ふぅん…と大して興味なさそうな返事を返して




広臣「…どこ行ってたの?」

「ちょっと、亜嵐にプレゼント渡しに行ってました」

広臣「それって、」


亜嵐「Aっ」




何?と聞こうとしたタイミングで、グラスを2つ持った亜嵐に名を呼ばれそちらに視線を向けるA。




亜嵐「Aも手伝ってぇ〜」


「はぁい、…なんか言おうとしました?」


広臣「いや。」

「そうですか」


剛典「Aも飲めぇ〜」

「わかったよー」




剛典にも名前を呼ばれ、今度こそ広臣のもとから遠ざかってゆく。




広臣「……、」




わざわざ皆の居ないところで渡す誕プレがなんなのか、 気になりすぎるんですけど。









マツ「どこで密会してたんですかッ?」


「「…教えな〜い」」


「「「「気になるぅぅ〜〜!」」」」




皆に囲まれた亜嵐とAは、二人して口を揃えて 同じように悪戯っぽく笑う。
その様子に他の面々は一層沸き立ち、




剛典「ふーたり2つで飲むイッキを〜 友情イッキと申しますぅ〜♪」

「「「ハイッ!」」」

「「「ラーンラランランランランラン、オーラーラランランランランラン・・・♪」」」

「「「ハイッ!」」」




アルプス一万尺の替え歌で煽られ、腕を組みながらレモンサワーに口をつける二人。
先に飲みきったのはAの方で、負けじと喉を鳴らす亜嵐を平気そうな顔で見ている。


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作品ジャンル:タレント
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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時

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