Ep.0 ページ1
赤side
「そういや、お前、また告られたんやって?」
屋上で昼飯を食べていると、照史から突如話題を振られた。
「あ?なんで照史が知っとんねん」
「俺の情報網を舐めてもらっちゃ困るわ」
カッコつけてピースなんてしとるけど、全然かっこようないわ。
ってかなんやそのピース。豚か。
「いや、振られたって女の子側が騒いどったからみんな知っとるやろ」
「えー!もったいない!今回の子、学校で1番の美人って有名やったやん!」
あんまり広げたくない話題なのに、こういう時に限って淳太も濱ちゃんも乗っかってくんねん。
「別に興味無いし」
「もしかしてまだ忘れられへんの?あの子のこと」
「あんだけ探しても出てこうへんかったんやぞ?いい加減諦めって」
「…そんなん、俺の勝手やろ」
そう、俺には忘れられへん相手が居る。
その人にもう一度会うまでは、恋なんて出来ひんねん。
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ぱすた野郎(プロフ) - kikaさん» kikaさん、お返事遅くなってしまってごめんなさい!!いつもありがとうございます😭今回のお話、私の中で書きたい場面がありすぎて…。なかなか進展しないのが自分でももどかしいです笑 (2022年7月7日 22時) (レス) id: 686eac80b9 (このIDを非表示/違反報告)
kika(プロフ) - 更新されるたびにテンション上がって見に来てます(*>ω<*)ここからどうやって緑くんは自分の気持ち気付いていくんでしょう(♥´꒳`*)(*´꒳`♥) (2022年6月28日 22時) (レス) @page38 id: 8a2ca7f8a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱすた野郎 | 作成日時:2022年5月5日 20時