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トレーニングを積んだ。毎日毎日、ポケモンバトルだけでなく自分自身も鍛えた。貧弱であると言われるのが悲しかった。自分の所為でパートナーが負けるのが嫌だった。自分のパートナーを憐れまれるのが悔しかった。どれだけ倒れようとも毎日トレーニングを続けた。
15歳の時、もう一度リーグに挑んだ。今度は日々のトレーニングの成果もあってか、チャンピオンに挑むことが出来た。しかし、そこで敗れた。けれど後悔は無かった。
17歳で実家の育て屋を継いだ。祖父母は既に亡くなり、父は母と共にいる時間が欲しいからと引退した。全てがノーリに投げ出された。
それを良いことに、ノーリは新しい事業に手をつけた。育て屋とポケモン派遣所はかつてよりも盛況となった。それでもノーリの自信がつくことは無かった。
毎日毎日、ルーティンとなったトレーニングをする。躰が悲鳴を上げても。パートナーに屈辱を味わせない為に。
【好きなもの】
ポケモン、勝利、読書、酒
【嫌いなもの】
敗北、罵られること、甘いもの
【趣味】
トレーニング、ポケモンとの触れ合い、読書
【特技】
本人曰く「特に無い」
【サンプルボイス】
ぽつぽつと単語で喋るイメージ。無言の時間が多い。圧倒的に情報が足りない。
「……ノーリ、ブリーダー。……依頼……？」
「…………何。……バトルプラン、なら……向こう……窓口……」
「うちの子……皆、良い子。……連れて行く……？ なら……これも、持って行って……。この子達が……此処で、過ごした時間……過ごした仲間……忘れないように」
「……別に、平気……。……ごめん……心配、させた……？」
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作者名：アカツキ | 作成日時：2020年9月22日 0時
