paralyze4 (ページ34)

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ピンポーン

『はーい！開いてるよ〜』

「うーす！お疲れ〜」

今日はライキくんと一緒にウチで夜ご飯の約束。

『お疲れ〜！いらっしゃい！』

「はい、これ飲み物ね」

『ありがと！』

テレビの前のローテーブルで、2人で並んで座る。

「たこパたこパ〜」

『楽しみ〜』

こないだ2人で出かけた時に、たこ焼き器一緒に買ったんだ。たこパしよ〜って。笑

「いろいろ入れよ笑グミとか買ってきたから笑」

『グミ！なにそれ不味そう笑』

「いーじゃん、闇鍋みたいな。闇たこ焼きしよ、笑」

『怖〜！！』

　

ライキくんは年上だけど全然年上って感じしない。笑
一緒にふざけたりして楽しくて、気が合うんだよね。

軽いノリだし、いい意味で緊張感がない。笑

この日も2人で動画見ながらたこ焼きを焼いて食べて、いろいろ喋った。

あたしの仕事のこととか、大学のこととか、ライキくんの弟くんのこととか。
ライキくんの弟のソウキくんとは、こないだ一緒に公園に遊びに行った。運動神経がなかなか良くて、ちょっと恥ずかしがり屋で、とっても可愛かったり。
兄弟っていいな〜ってちょっと羨ましくなっちゃった。

　