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……、崇裕は、ただ困ってたあたしを保護してくれて、住まわせてくれただけだった、、ってこと、、、、?

、確かに、最初はそうだったかもしれないけど、でも、、、でもあたしと崇裕は、、それだけの関係じゃ、ないよね、、、、?




『、、、崇、裕、、、?
これからも、会ったりできるでしょ、、?』



「……、」
 


『ほら、ご飯食べに行ったり、、!
今度はあたしが奢ったりしちゃって、、、ね?えへへ、』



「……悪い、」



『っ、!、、なにそれ、、、、それ、、もう会わないってことなの、、、?、、、なんで、?』



「………必要、ないやろ。」



『っ、必要なくなんかないよっ、、!そうだ、っ、お金!お金返しに行くから!』



「……金のことはええから。ほんまに。
…最初はそう言わないろいろあかんと思って言うただけやから。
それに俺は自分のためにお前に手を貸してただけやから。これで俺の気も済んだし。やから金のことはもう忘れや。その方が俺の気持ちも晴れんねん。」



『だけど、、、』



「そんなことより、しっかり仕事して、友達作って、恋人作って、ちゃんと大切な人と大切に時間を過ごし。」



『、、っ、』









……なにそれ、、、
仕事仲間でも、友達でも、恋人でもないあたしとは、もう一緒に時間を過ごせないってこと、、?

っ、あたしにとっては、、、崇裕が大切な人なんだよ、、、っ、?

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作者名:ふう | 作成日時:2022年11月30日 22時

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