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金曜日、夕方にお店に行った崇裕が、ライキくんを連れて帰ってきた。
ラ「お邪魔しまーす!」
『いらっしゃい!』
ラ「やべ、オーナーの家かっけぇ…」
「なんやねん、笑 早よ中入れ」
ラ「はーい笑」
「…これ、ライキから飲み物、」
『ありがとうライキくん!』
ラ「いえいえ!お、なんかいい匂いする〜!」
『えへへ、ラザニア作ってみたんだ〜』
ラ「えー!すご!!」
『どうぞどうぞ、こっち座ってね。』
「…これどうする?」
『あ、ありがとう!じゃあこれ出してもらって…』
「ん、」
『えっと、、あと持ってきてくれた飲み物を…』
「ん、やるわ、」
手際よくいろいろと手伝ってくれる崇裕。……やばい、かっこいい……!
いや、いつもいろいろやってくれるんだけどさ、なんかお客さん招いて、新婚夫婦みたいじゃん、、、!!
もう気持ちは抑えるって決めたはずなのに、テンションが上がってドキドキしちゃう。
崇裕はライキくんと会話をしながら飲み物を注いだりサラダを出したり、あたしにも話を振ってくれたり。
気の使える大人の男の人って感じだ、、、!!かっこいい……!
いいよね、思ってるだけなら迷惑じゃないもんね。今だけ今だけ。
そんなことを考えながらあたしも会話に混ざって全ての料理をテーブルに並べた。
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作者名:ふう | 作成日時:2022年11月30日 22時