４１話 ページ42
｢あっ、もう駅だからすぐ着くって！ソヨンもジミンくん来たって？｣
ジョングクからのカトクを見てソヨンに聞いた。
｢ジミンもすぐそこまで来てるみたい｣
｢じゃ、もう行きなよ！｣
｢1人で大丈夫？｣
｢ここら辺人通りもあるし全然大丈夫だよ、ありがとね。また明日｣
｢分かった！何かあったらすぐ連絡するんだよ？じゃあね、おやすみ｣
ソヨンはブンブン手を振ってジミンくんの元へ帰って行った。
1人になりお店の外でボーっとジョングクを待っていたら、
｢ヌナー！定時で終わったのにこんな時間になんでまだ会社の近くにいるの？｣
テテ…今仕事終わったのか？
私はソヨンと会社のすぐ近くのお店で呑んでいたので会社帰りのテテと遭遇した。
｢テテ、まだ仕事してたの？｣
｢うん、ヌナが帰ったあと目を通さなきゃいけない書類出てきて〜｣
いひひってまた四角い口で笑ってる。
｢しっかりしてよ！もう今日の仕事全部終わったよ〜って言うから帰ったのに…｣
なんか罪悪感にさいなまれるじゃん。
｢で、ヌナは何してたの？…んー？お酒のにおい！お酒呑んでたの？｣
｢ぷっ！犬みたい｣
テヒョンの発言に思わず吹き出してしまった。
｢あっ！ヌナやっと笑ったー！！｣
｢えっ？｣
｢今日は1日中ため息ついて難しい顔してたよ｣
言われてみればそうかも。
｢ヌナが笑ってくれて嬉しい｣
そう言ってテテが私をぎゅーっと抱きしめた。
また過剰なスキンシップが始まった。
｢もう、テテ離して。今彼氏が迎えに来るの待ってるの！｣
テテのアゴをグイグイ押しながら身をよじった。
｢ヌナ、何してるの？｣
その声に振り向くとジョングクがテテを睨みながら立っていた。
｢ジョングク！｣
私はテテの腕を必死に振りほどこうとしたけどテテの腕はよりいっそう私を強く抱きしめた。
｢ちょっ、テテ！｣
｢副社長だからってヌナにそんなことするの許しませんよ｣
ジョングクがテテに近付いて腕を掴んだ。
｢彼氏さんはヌナに何かしたの？
ヌナ、今日はずーっとため息と難しい顔して過ごしてたよ？｣
その言葉に一瞬ジョングクの顔がピクッとした。
｢テテ、そんな事言わなくていいの｣
｢だってー！ヌナ1日すごい辛そうだったよ？僕1日ヌナと一緒にいるからヌナの少しの変化でも分かっちゃうんだもん｣
な、何言ってんの、この子！？
そ〜っとジョングクの顔を見ると…うわぁ〜予想通りありえないぐらい不機嫌な顔になってた。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
