２わ ページ3
家を出ようとすると髪を纏めろと何度も口煩い兄の言葉は無視して、そのまま髪は下ろしたまま学校にむかった。
到着するなり色んな大勢の悪魔達が集っていて
というより広すぎてどこに行けばいいのか分からずキョロキョロしてしまう
「お嬢様ご案内いたしますよ」
『ん？貴方は？』
「私、カイム・カムイと申します」
鳥のような姿のカイムさんは親切に教えてくれついていくことにした
『カイム・カムイさんありがとう』
「いえ私はただ美しい貴女の足に挟まりたいのです…」
『‥‥あははは』
ただの変態鳥だった…
変態鳥からは少し離れ気を取り直し待っていると始まりだした
「校歌斉唱」と一人の先生の声がし校歌を歌い終わると理事長挨拶
サリバン理事長は、親から凄い人だと聞かされていた。
まぁこんな大きい学校の理事長なんだから有名なのは当たり前なんだけど実物を見るのは初めてで少し楽しみ
どんな感じだろう…怖そうなのかな？なんて考えていたら
「入間くーん！おじいちゃんだよ〜」
手を降る全然怖くなさそうな我が理事長と書いたネームプレートをつけた悪魔がでてきた
『‥‥孫いたんだ…』
サリバン理事長に孫がいたことは親からも兄からも聞かされて無かったから驚いた
｢実は孫が入学しましてね。これがもうかわいくてかわいくて
そんな孫と撮った一枚がこれです！！｣
ドｫンッと自慢げに出す写真を後程配布するらしいけど
‥‥別にいらないな…
そんな事を思ってると、新入生代表挨拶が始まったけど
｢えー新入生代表アスモデウス君… に代わりまして特待生入間くん壇上してください。
入間くん！壇上へ!!｣
の呼び掛けで結局理事長の孫の挨拶に変わった
壇上に立った彼は写真でみるより、弱そうに見えるけど、いきなり呼ばれた壇上にも動じず微動だにしない
『貴族会とかの集まり慣れしてるのかな…』
ポロと出た私の言葉に
｢すげーよな。全然微動だにしねぇ｣
ニコッとした笑顔の男子に話かけられた
身長も高くていい体つき、格好いいし、結構タイプだけど
『…あの盗まないでくれますか？』
｢え！？｣
『それ…』
私の財布がスラれていた
｢…なんで分かったんだ？バレないと思ったのになー｣
『兄の特訓と言う名の実験台で慎重深いだけです』
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にゃんこ - うわあああリードくんかわいい…！ (7月17日 16時) (
レス) @page1 id: 412823dfb0 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - リードくんがかわいすぎる、この小説は神だな… (2022年1月27日 18時) (レス) id: 018c1614bc (このIDを非表示/違反報告)
菜乃花(プロフ) - 初見です！カイムカムイでは無いですよ！！！!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2021年6月12日 22時) (レス) id: c102567b5d (このIDを非表示/違反報告)
あす - 神だああああ本当にリードくん可愛いよおお (2020年10月13日 17時) (レス) id: ec699bb08f (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - スミレの花さん» ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 2時) (レス) id: a47abd2f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年1月8日 23時
