俺のヌナなんですけど【SVT】 (ページ14)

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JHside

数分前からAとシュアが楽しそうに話してる所を若干イライラしながら見てるとAがこっちに小走りで向かってくる。

「ジョンハナ〜、今日のランチお肉でいい？」

JH「いいけど。肉ばっか食ってるとブタになるよ」

「失礼！ウォヌくんの希望なんだもん、文句言うならジョンハナは来なくていい！」

JH「は？なんでウォヌが出てくるんだよ」

「この間の呑み会でウォヌくんに迷惑かけちゃったからそれのお詫びでランチ奢る約束したの。それをシュアに話したら僕たちも行くって言うから」

だから誘ったのに！嫌ならハニは来なくていい！と続けて俺から離れようとするから慌てて細い腕を掴んで引き止める。

JH「…ごめんって。Aは痩せてるし、例えAが太っても俺は好きだよ」

「っ、な、なに、急に…」

JH「あー…別に深い意味はない。じゃ、昼休憩までちゃんと働けよ」

焦ってつい余計な事まで口走ってしまった

ぼっと顔を紅くするAを見て俺まで熱くなり、Aの頭を持っていたファイルで軽く叩いてデスクに着く。

平然を装って前を向くとニヤついているシュアと目が合うから睨んでやると優雅に手を振ってきやがった。

ハァ…

以前の合コンでなんの気もなしにウォヌにミンギュへの連絡を頼んだ自分を恨む。

でもさっきのAの反応を見ると可能性はなくもないのか…？

ジョシュアに揶揄われながらパソコンに向かうAを見て、

一人モヤモヤしながら午前の仕事を片付けた。

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