14話 ページ15
「う、宇髄！てめェなんでここに」
「いや見ろよこの怪我。むしろお前らがなんでここでいちゃついてんだよ。派手にぶっ飛ばすぞ」
『！！腕が！！』
よくみると宇髄さんの片手がなくなっていた。
聞くと、上弦の鬼と戦ったらしい。
『それは大変お疲れ様でした、、』
すぐに私の横のベッドに寝転ぶ宇髄さん。なにやらニヤニヤとこちらを見ている。
「んで、おふたりさんは何をしてたのかな？？」
な、なにって、、
『そりゃあ、プロポーズですよ！！』
「おい何勝手なこと言ってやがる！！ちげェ！」
「お前まじか！」
「違うっつってんだろォ！！」
「うるさいです、不死川さん、宇髄さん。追い出しますよ、まったく。」
騒がしかったからかピキピキしたしのぶさんがひょっこり顔を出した。あの殺気だけで雑魚の鬼は死にそう。
「っ兎角だな、俺は先帰ってるからなァ
A。ゆっくり休んでから帰ってこい。、、待ってるぞォ。」
『あっ、はい！！』
そそくさと出ていってしまった不死川さん。
まださっきの温もりが残っていた。余韻に浸るためにそっと自分の体を抱き締める。
「メスの顔になってるぞ、A」
『なっ、う、宇髄さん！うるさいです！』
悪戯っぽく笑う宇髄さんは髪が乱れててなんだか色っぽい。
『、、その腕、、柱は続けられるのですか、、？
』
「いや、俺はもう引退しようかと思ってる。」
『！！、そうですか。少し、悲しいです』
煉獄さんに続き、宇髄さんが重症を負った。
私も、いつ死ぬかわからない。、、不死川さんも。
「ははっ。まあ、完全にこの世界から引退するわけではねぇからな！！死ぬまで派手に鬼を退治しようとは思ってるぜ！」
『あまり無理はなさらないでくださいね！！』
おうおう、と軽く返事をされた。これは流してるな。
『宇髄さんはお嫁さんがいらっしゃいますよね。その、いつ死ぬか分からないのに、結婚するのはなんだか怖くないですか、、？』
たまに、大好きな人がいることがとても不安になる
「んー、そうだな。だけど少なくとも俺の前であいつらが死ぬことはねぇな！！ド派手におれが守るからな。残される方は考えねぇ自分勝手だけどよ、」
そうか。そうだ。わたしが、不死川さんを守ればいいんだ。そしたら悲しくない！
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カカ(プロフ) - narumiさん» ありがとうございます！ハッピーエンドは大好きです、、 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
narumi(プロフ) - すごく面白かったです！ハッピーエンド〜 (2020年1月2日 9時) (レス) id: 8ae7060ebb (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - じゃがりさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します (2019年12月31日 13時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがり - すごい読みやすいです！！不死川さんかっこいい！更新頑張ってください( ‘-^ )b (2019年12月27日 11時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 花っち�擦気�» じゃんじゃか展開を進めてしまいます笑しゅきだなんてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月26日 21時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカ | 作成日時：2019年12月14日 17時
