11話 ページ12
あれから不死川さんとはあまり喋れていない。
というか喋ってくれない。
今日の朝だって。おはようも返してくれなかったし、おはぎを乱雑に受け取ると食べずにすぐ出ていってしまった。
『うううぅごめんなさいぃぃ』
100パーどころか1億パー私がわるい。
だけども直接謝ろうとしてもスタスタとどこかに行ってしまうのだ。
『うううぅぅ、、、きついぃぃぃ、、』
しょぼくれていると、イチロウがとある文書を運んできてくれた。
『不死川さんっ！！！？！？、、、、、なぁ、、、甘露寺さんかあ、、』
そんなわけないかぁ、と肩を落としながらも内容に目を落とす。
その内容は、甘味処に来ないかとの事だった。
『午後から任務だし、、行こうかなあ』
重い腰をあげて、可愛い甘露寺さんに癒してもらおうと屋敷をあとにした。
はぁぁ、不死川さんだいすきなのに、、あいたい、、
「あ、Aちゃーん！！こっちこっち！！」
甘味処からひょこりとでてきて手を振る甘露寺さんはほんとに可愛くてほっこりした。
『ぁぁぁ、お久しぶりです！！お誘いありがとうございます！！かわいいです相変わらず！！！』
「やだ！そんなことないわよ！！Aちゃんの方がかーわい！！」
しばらくきゃっきゃした後に落ち着いて席に着いた。
「最近、不死川さんとなにかあった？？」
『え''』
「、、その様子は当たりかしら！」
なんでそんなことを、、不死川さんが何か言っていたのだろうか。
「あー、いやあね、この前不死川さんに会った時にとてつもない顔してたから、、てっきりAちゃんぐるみかなと、、」
『と、とてつもない顔、、』
それは怒った顔なのか、おこっ、、いや、怒った顔だろうなたぶん、、
『実は、、まあいろいろあって、、不死川さんが喋ってくれなくなっちゃったんです、、』
「あらら、、」
『わたし、、ほんとに寂しくて、、うう、、』
「喋ってくれないのは寂しいわね、、Aちゃんは不死川さんのこと大好きだものね！」
きゃ、バレてたのか！と頬を赤くすると、かわいい！といってくれる甘露寺さん。
『そういう甘露寺さんも、伊黒さんとどうなんですかあ？？』
「や、やだあ。そこ聞いちゃう？」
2人でたのしーく恋バナした。
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カカ(プロフ) - narumiさん» ありがとうございます！ハッピーエンドは大好きです、、 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
narumi(プロフ) - すごく面白かったです！ハッピーエンド〜 (2020年1月2日 9時) (レス) id: 8ae7060ebb (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - じゃがりさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します (2019年12月31日 13時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがり - すごい読みやすいです！！不死川さんかっこいい！更新頑張ってください( ‘-^ )b (2019年12月27日 11時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 花っち�擦気�» じゃんじゃか展開を進めてしまいます笑しゅきだなんてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月26日 21時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカ | 作成日時：2019年12月14日 17時
