【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ18)

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にゃあ！ページ18

南雲side

Aちゃんのプロデュースが入ってる今日、
正直学校に来てくれるか、も心配だった。

だけど、問題は無いみたいだ…

貴「南雲くん、一昨日は休んでごめんなさい。」

わざわざ休んでしまった時に
プロデュースできなかった人に頭を下げて回ってるらしい、Aちゃんらしく律儀だな…。

南雲｢大丈夫っす！A、体調とか大丈夫だったっすか？｣

貴「うん、大丈夫」

高峯｢A…、めっちゃ心配した
あんず先輩泣いてたよ｣

貴「えっ…ごめん」

高峯｢あ…泣かないで、てか、来てくれて嬉しい｣

ふわっと笑ってAちゃんの
頭を優しく撫でる翠くんの笑顔で
ファンが何人倒れるのか…

そんなくだらないことを考えながら
俺もAちゃんの頭をわしゃわしゃーと撫でる。
女の子にしては髪が乱れても
嬉しそうに頭をすり寄せてくる。

高峯｢忍くんはどうだったの｣

貴「泣かれた」

高峯｢予想は着いてた｣

南雲｢あっ！深海先輩達も心配してたっすから
顔出しに行ってあげてください！｣

貴「あ、うん！またね」

走って突き当たりの階段を掛けて登ろうとする
Aちゃんに翠くんがお昼を一緒に食べようと呼びかける。

するとこちらを振り返り親指を立てて
OKと返事が来る。

南雲｢俺もいいっすか｣

高峯｢ダメ｣