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にゃあ! ページ16

椚side





2週間前に梓菜さんに言われた言葉が
頭から離れなかった。







_____先生可哀想な人だって言われません?






椚「別に私は」


佐賀美「おーおー、どしたー?」


椚「…陣ですか。なんでもありませんよ。」






時間は有限なのに無駄に頭の中に残る
今まで聞いたことが無い梓菜さんの声。
染み付いて離れないあの台詞。

私が可哀想?
バカを言わないでくださいよ…。








仁兎「椚先生どうしたんですか?」


椚「…仁兎君ですか。
いえ、なんでもないですよ」








とりあえず今最大に関わりたくない人物は
上良先生と梓菜さんですかね…

ただ毎週の話し合いで遭遇してしまうのは
避けられませんし…









殺「…少しお時間いいですか?」









_____________________
____
__



殺「急にお茶などに誘って申し訳ない。
…貴方は今何から逃げようとしている?

梓菜さんから?私からですか?」


椚「…何故そう思うんですか?」








私はこの人が掴めなくて何よりも苦手だ。
生徒の事は分かっているはず、なんですが…









殺「…なるほど、両方ですか
質問を質問で返すのは相手を詮索する
行為です。

言い方や声のトーンでとてもわかりやすい。
梓菜さんに何かしら言われたのでしょう。」









全てを見透かすように微笑んで私を見てくる目は
蛇のように鋭く感じてしまう。

瓶に詰めた恐怖心が内側からヒビを入れて
出てこようとしている感覚。

とても居心地が悪い。








椚「私が可哀想人だと。」


殺「…ふふっ、悪く思わないでください。
あの子は伝え方がまだ分かってない。
でも、一言一言に心はあるんです。」


椚「…?」


殺「貴方は何をもってこの学院の
生徒に接していますか?」








考えていたけど考えていなかった質問。
私の予想の奥の奥。









椚「…私は、大きいユニットを、優秀な生徒を
可能性のある人達をまっすぐと育てなければ…」


殺「きっとそれですね。

確かにあなたは可哀想だ。
優秀な人材にだけ無い物ねだり。
第二の刃、という物を持っていない。

…仮に貴方は殺し屋だとしますね?
ひとつのプランだけを持って
必ず成功すると思いますか?」






例えの斬新さ
怒りを含んでいないのに威圧感がある話し方。
やはり私はこの人が苦手だ…。

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2018年8月30日 19時

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