虎が15匹 ページ16
Aside
ー鱗滝「いいか?お前達。基本的に、鬼は人を喰った数だけ強い。
もっと鼻や耳がよくなると正確な数が分かる。よく覚えておけ」
ー『はい。』
ー鱗滝「厄除の面だ。お前達を守ってくれる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そういうことか。鱗滝さん。
今、僕らが戦っている鬼こそが、貴方からの試練なのか
なんかすごい鬼「また来たな?…俺の可愛い狐が」
歯を喰い縛る
錆兎「な、……A……ゆい…なんで、」
A「!!錆兎!?それに、真菰!?義勇まで!?」
義勇「その鬼、鱗滝さんを……恨んでる……」
そう言い終わって三人は気絶した。
ゆい「鱗滝さんを…?」
なんかすごい鬼「…その面だよ。その狐の面で分かる。お前も鱗滝の弟子だな?…」
A「そうだけど」
なんかすごい鬼「俺はこの中で生き残ってきた。
50年もだ。鱗滝に閉じ込められてな!
だから、鱗滝の弟子は皆殺すように決めているんだ。」
ゆい「貴方は私達を殺せない!ここで、私達が終わらせる!」
なんかすごい鬼「そういえば、いいのか?銀とか呼ばれてた奴だっけなぁ…?
あの雌餓鬼は中々すばしっこくて危ないから向こうに吹っ飛ばしたが、
あのままだとどうなるんどろうなぁ……?」
は?………こいつ、馬鹿だ。
芥川「貴様…………只では済まさんぞ………」(物凄い殺気)
わー、やばいいいい
A「芥川……もしかして……」
芥川「羅生門!!」
やっちゃった………どうしよ………これ。
今は皆気絶してるからいいけど、ゆいは…………
ゆい「凄い!何の呼吸か分からないけど、超速い!速すぎる!
この斬撃!龍さん、お兄ちゃんだけあって……凄い!!」
呼吸と勘違いしとるー!!←
まぁ、これで誤魔化すことはできるだろうけど………
なんで誤魔化す必要があるのか。
それは、鬼の中には血鬼術を使うものがいるからだ。
血鬼術は異能力のようなもので、鬼の使う特殊な能力だ。
だから、勘違いされて斬られたりしたら、と、
考えたので、あまり人前で異能力を使わないようにしたいのだ。
芥川……わかってやってくれてるだろうか?……
48人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琉亜 - 依存しそうこれからもファイトっす (2023年2月24日 4時) (レス) @page45 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - 好きです好きです好きです好きです更新頑張ってください! (2020年12月2日 21時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱんこっぺ | 作成日時:2020年4月17日 13時