変わらない結論 ページ20
約束の半年後。
今ではもう、兵士達は完全に回復して訓練に励んでいる。
新兵の心のダメージは比較的少なく抑えられたと思う。
資料室にはあれから何度か通い、地道にトルマチ帝国の情報は集まっている。
そしてそんな中、また、総統室へと呼ばれた。
まぁ、幹部補佐の件だろうな。
総統室の扉に手をかけ、ノックを4回。
『失礼します。』
入ると、中には、ロボロさんを除く幹部全員が揃っていた。
こうやって見ると、本当に数が多いな。
gr「レグルス…だったか。宣言通り、半年間君を見ていたゾ。」
『そうですか。』
gr「君には正式に幹部補佐として働いてもらう！」
『ふむ。わかりました。』
tn「おぉ、結構すんなり了承すんねや…」
『え、だって、考えて出た答えがこれでしょ？それを否定はしませんよ。』
zm「まぁ、ええわ。頼りにしてんで。」
『ちなみに、異論がある人はいないんですか？』
os「異論がある人はいないよ。最初やし、ちょっと警戒しとるくらいで。」
『え、嘘。いるでしょ。一人くらい。』
sya「君を見てたのは、グルッペンだけやないから。」
『…なるほど…？』
gr「それに、俺達はアレを聴いてたからな！」
『…ん？アレとは？』
gr「ロボロ、頼めるか。」
総統がそう言って少しすると…
«お前らそれでもこの国に忠誠を誓った軍人か！？
自分の命、大切な人の笑顔、この国の尊厳、何かを守るために武器をとれ！！
俺達の使命は、あの人に忠誠を誓ったあの日から既に決まっている！！
自分の正義を信じろ！奪われたくなければ、全力で守りぬけ！！
俺達なら守れる！！俺達を信じてくれている人達に全力で報いるんだ！！»
…と、あの時の音声が流れてきた。
『…どういうことですか…？』
gr「インカムの音声は一時的に録音されるんだゾ。」
『え？スイッチ切り忘れ？』
tn「ばちこり、聞こえとったで。」
『今すぐ消してください。早急に。』
zm「いやぁ…レグルス、お前めっちゃかっこええな！」
gr「まぁ、改めてよろしく頼むゾ！」
そんなこんなで(?)
正式に幹部補佐としての生活が始まった。
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イデア(プロフ) - わいさん» 確認してきました← sha以降顔文字使っておりません！なので安心して読んでいただけるかと((( (2022年8月28日 23時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - わいさん» わいさんこんにちは！コメントありがとうございます。顔文字使っ…てましたね…！すいません()確かこれ以降の話では使ってなかったと思うので…(未確認)、良かったら読んで行って貰えると嬉しいです、 (2022年8月28日 23時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
わい - ほんとすんません、！顔文字地雷なので描いて欲しかったです (2022年8月28日 23時) (レス) id: 9d9e909624 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 天斗さん» EENYADE( ･´ｰ･｀)よくあることです(´-ω-｀) (2020年10月20日 22時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
天斗 - に、2回も言ってしまってる……！！すみません……！ (2020年10月20日 22時) (レス) id: d9187ca616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年8月5日 19時
