面接 ページ13
os「プロフィールには目を通して、なんとなく君のことはわかったよ。」
やはり、ここはさすが外交官と言ったところか。
微妙に威圧感を与えてきている。
os「質問にうつるけど、なんで我々国に来たん?」
『半分偶然、もう半分は、軍学校で耳にしたからですかね。』
os「なるほど。君は何のために軍に入るの?」
何のため…?そんなの決まっている。
『強くなるためです。』
os「そっか。じゃあ、所属したい部隊とか、得意なこととかある?」
『そうですね…遠距離よりは近接の方が得意ですかね。』
os「なるほど、把握。じゃあ、面接は以上。お疲れ様。
合格者の発表があるから、待合室で待っててね。」
『はい。ありがとうございました。』
そう言って面接の部屋を出る。
なんだか、あっけない気もしなくはないが、こういうものだろう。
待合室に通され、数時間程経っただろうか。
途中、軽い昼食が振る舞われ、只今の時刻は午後3:20。
扉が開き、全幹部と総統が姿を表した。
書記長のトントンさんが前に出る。
tn「これから名前を呼んだ奴を脱落者とする。
呼ばれた者は、速やかに城から出て行くように。
またの志願を心待ちにしている。」
そして、次々に名前が呼ばれていく。
70人近くの志願兵を残し、20何人が脱落者として城を出て行った。
そして、合格者の中に私も含まれていた。
合格者だけが残った待合室に、総統バリトンボイスが響きわたる。
gr「諸君はこれから我が軍にて、我々の家族となる。
存分に実力を発揮し、我々国のさらなる発展に勤めてくれ。
期待しているゾ。」
なるほど…これが我々国総統か…。
まだ若いのに、凄いオーラだ。
『「「ハイル=グルッペン!!」」』
同じ同期と言える新兵と共に忠誠を誓い、
私は、我々国の軍人になった。
1048人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イデア(プロフ) - わいさん» 確認してきました← sha以降顔文字使っておりません!なので安心して読んでいただけるかと((( (2022年8月28日 23時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - わいさん» わいさんこんにちは!コメントありがとうございます。顔文字使っ…てましたね…!すいません()確かこれ以降の話では使ってなかったと思うので…(未確認)、良かったら読んで行って貰えると嬉しいです、 (2022年8月28日 23時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
わい - ほんとすんません、!顔文字地雷なので描いて欲しかったです (2022年8月28日 23時) (レス) id: 9d9e909624 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 天斗さん» EENYADE( ・´ー・`)よくあることです(´-ω-`) (2020年10月20日 22時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
天斗 - に、2回も言ってしまってる……!!すみません……! (2020年10月20日 22時) (レス) id: d9187ca616 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イデア | 作成日時:2019年8月5日 19時