～シアワセノウタ～(wrwrd) (ページ28)

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第二十五話ページ28

ゾム、完璧に言ったな。
『ねえ、ゾム。』
zm「…どうしたん？」

『ドンマイ(笑』
いやー、凡ミスしたな。
名前を軽～く言ったな。

zm「しょうがないやろ！あのノリやと言ってしまうやろ！！」
いや言わないでしょ。
言う方がアホだわ。

zm「さっきのことは忘れてや！『いや無理でしょ。』えー…。とりあえず寝れや！おやすみ！」
かなり雑に喋ってゾムは部屋を出て行った。
あぁ、一日目なのに、いろんなことが起こったなぁ…

これから先が大変そ。
私はそんなことを考えながら、目を閉じた。

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次の日
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私は目を開ける。
一瞬、初めての場所に驚いたが、全てを思い出した。

昨日、ここに来たんだったな。
何すればいいんだ？
食堂に行くんだっけ？

あ、グルッペンに許可取るの忘れてた…
後で聞こう。
私は食堂へ向かった。

私は食堂の大きな扉を開ける。
ほとんど全員が揃っていた。

私が遅かったのか？
でも、時間が…

いつから始まるかすら知らないし、いいか。
『遅かった？早かった？そもそも朝はいつ集まる？』
私は問いかける。

tn「朝飯は6時半からや。覚えときや。」
六時半？
五分前か？…まあいい。

『グルッペンに話がある。グルッペンと二人にさせてくれ。』
全員に頼む。
話というのは、勿論、ラオとサーヤの事だ。
そして、お母さん達のこと。

それを聞くためだ。
tn「ダメに決まってgr「いいだろう。どこで話す？」…は？ちょ、グルさん何言っとんの！？こんな何も分からないやつとおったら危険やろ！！」

gr「いや、いいんだ。こいつから殺気は感じられぬ。それに、武器など持っておらぬだろう？」
『…まあな。武器は置いてきた。危険はないはず。だから話をさせてくれ。』
本当に武器は置いてきた。
またなんか起こったら大変だからな。

tn「そこまで言うんやったら…行けばええんやない？」
赤からの許可も降りたので、グルッペンと話すことになった。