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生 ページ1
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ni「なぁ、レウ。俺の名前って、覚えにくいよな…?」
『んー?…ケンリって、覚えやすいと思うけどな〜…』
ni「そうか?まあどっちでもいいんやけど…」
『いいの!?』
ni「特に意味ないからな〜…ねえ、レウ。俺にあだ名つけるとしたら、何にする?」
『え?ケンリに〜?…兄?』
ni「なんで!?」
『だってさ、ケンリって兄っぽいじゃん?だから兄がいいかな〜って!』
ni「おぉ…まあ覚えやすいけど勘違いされそうやなw」
『確かにww』
ni「じゃあレウ、兄って呼んでくれるか!?」
『え!?…まあ別にええけど…兄?』
ni「…兄より兄さんのほうが呼びやすくない?」
『たしかに…それじゃあ、兄さん!!』
ni「ええな、これにしよ!!…あ!あいつらにも教えてやろ!!」
『うん!!分かった!』
ケンリ…じゃなくて、兄さんが大好きだった私は、いつも兄さんに引っ付いていた
あまり兄さんは城にはいなかったけれど
そんな私は、ケン…兄さんの名付けの親になった
そしてケンリは、兄さんという名前が定着した
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作者名:花風雪 | 作成日時:2020年4月30日 19時