本物の恋 ・ THE RAMPAGE

ep　×　06 ページ7

‐ 壱馬 side









壱馬「 つかここ … どこだ 」









無心になって歩き続けていた性で



飲み屋街で道に迷ってしまった ＿＿








壱馬「 えと … マップマップ ・・ 」









携帯からナビを出そうとした瞬間 ＿＿







purrr ＿＿＿









壱馬「 は … 」









【 着信中 ・ A 】









壱馬「 なんであいつが ・・・・ 」









急なAからの着信に戸惑いつつも 、




一向に鳴りやむことがないので出る ＿＿









壱馬「 はい 、 もしもし 」







「 あー！ねぇやっとでた遅いよもー！早く来てー 」






壱馬「 は？意味わかんねぇって 」





「 朝迎えに来るの早いのに夜は来てくれないのー陸ー 」





壱馬「 ・・・・ 俺 、 陸さんじゃねぇけど 」






「 今ね 、 ○○ビルのBarにいるから早く来てねー 」









Aは場所を伝えると速攻で電話を切った 。






どうやら俺と陸さんを勘違いしているようだった 。









壱馬「 仕方ねぇな … 陸さんに連絡 ・・・・ 」









陸さんの連絡先を探し出した途端 、




何故か手を止めてしまった自分がいた 。









壱馬「 ・・・・ 陸さんに連絡したはずが何で壱馬ー … てきなね 」









俺はAに指定されたビルへ向かった 。









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