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オフィスまでの道中誰も言葉を発さない中、須貝さんだけは
sgi「めちゃ美味しかった。おすすめメニューは？今度食べに行くわ」
「ありがとうございます。おすすめは...今日あの方が食べてた天麩羅定食ですかね。日によって変わるんですけど白身魚があったらラッキーです。」
sgi「オッケー。ちなみにAちゃんに聞いたら白身魚あるか教えてくれる？」
「聞かれればもちろんお答えしますよ。」
sgi「よし、じゃあそうする。ちなみにあの人は伊沢ね。さてはファンじゃないな？笑」
「すみません、見たことあるのはほんとなんですけど(苦笑)」
さすがのコミュニケーション能力だな・・・俺も普段はそっちの部類なんだけど。
俺が話しかけたら顔が曇るから。オフィスに着くまでは須貝さんに任せよう。
izw「どうぞ、ここが僕たちの会社のオフィスです。」
「すみません、お邪魔します・・・」
執務室に入り、伊沢たちはソファに、俺とAは机に向かい合って座った。
fkr「それで。A・・・だよね？」
「今更違うって言ってももう信じないでしょう。」
fkr「今までどこに居たの。なんで家出て行ったの。」
「就職したから一人暮らしがしたかっただけだよ」
fkr「院行くってなんで嘘ついたの」
「早く自立したかったから就職を選んだ。院に進んだら2年は一人暮らしできなかったから。」
fkr「・・・就職先は？あのお店じゃないでしょ。なんで辞めちゃったの？」
「電子機器メーカーに就職した。その・・・色々あって。」
fkr「色々って？」
「・・・1人の上司から酷いパワハラ受けてて、・・・その・・・残業してたら襲われそうになって・・・」
fkr「は？！ちゃんと慰謝料もらったの？どうなってんのその会社。は？え。大丈夫だったの？」
「退職金上乗せしてもらうかわりにマスコミとかに漏らさないって誓約書書いて辞めた。」
fkr「隠蔽じゃん！何やってんの！弁護士とか立てて「何になるの」え？」
「そんなことしたって何にも変わらないよ。パワハラしてきた上司はもう懲戒免職になってるしマスコミとかに漏らす気なんて元々なかった。もう早く終わらせたかったの。会社に関わりたくなかったの。」
Aの目は疲れているようで。
何も知らないくせに言いすぎたと反省した。
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たらこ(プロフ) - 亜希さん» 最高と言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！長いお話なのでゆっくりでも大丈夫です。読んでいただけると嬉しいです(^^) (2021年5月27日 23時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
亜希(プロフ) - 泣きながら読みました。特に福良さんサイドの初めての時に。もう、最高ですね。続き読んできます。 (2021年5月27日 22時) (レス) id: 81b7d60823 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - Biwaさん» Biwaさんこんにちは！コメントありがとうございます！兄妹設定楽しいですよね〜嬉しいです。んーfkrさんしか書いたことがないので想像つかないんですが短編もしくは中編とかなら書けそうなメンバーもいるかも…？できそうなら書いてみます！ (2021年3月7日 22時) (レス) id: 1dc2ca21b8 (このIDを非表示/違反報告)
Biwa(プロフ) - 突然すみません！！このお話が好きです！めっちゃ！！設定が私好みで…もしこの作品を作り終えて作者様がよろしければ、この設定で(兄弟で妹が劣等感をもってる)違うメンバーっ可能だったりしますか？ (2021年3月7日 21時) (レス) id: 912a3a5484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年2月28日 4時
