【おそ松さん】狐の呪い3【妖怪松】

第114話 ページ34

ーーAsideーーー



おそ「………A！」



はっ！！！




A「おそ松………？」




目を覚ますと焼き焦げた神社にいた。



私達………戻ってきたんだ！




おそ「それより、見て！

俺………、呪文使ってないのに人間の姿だよ！


人間になったんだ！！」




A「………！

本当だ！」




おそ「いやー、一時期はどうなるかと思ったよ。


流石に妖怪神相手は緊張するわ(笑)」




A「ええ！冷静に見えたよ？！」




おそ「才能の問題だな！さ、い、の、う！」



A「………む……」



人間界に帰ってきたら早速言葉が達者に………




おそ「まあ……これから…俺……、

Aといていいんだよな？」




A「………当たり前じゃん。」




おそ「……そうか。」




私とおそ松は、その場に座って、空を見た。




………またこれからおそ松と暮らせると思うと、胸が弾む。



出会った時は違う形だったけど、今はもう同じ人間同士で愛し合えるんだもの。





A「………おそ松。」



おそ「ん？」




A「愛してる。」




おそ「……！


俺も！愛してる！」




そして、私とおそ松は口付けを交わした。




おそ「そういえば、お前何歳だっけ？」



A「？まだ17だけど……」



おそ「じゃあまだできないなー」




A「え？！」



おそ「まあ先に言っておく。


近い未来、俺と結婚して？」




A「…………！/////


………は……い……。」




おそ「ん、いい子だ。」




おそ松は私の額にキスした。





おそ「あーもうこんな時間だよ。

帰ろ！俺らの家に！」




A「……うん！/////」




おそ「帰ったら早速子作りだー！！」




A「え？！

ちょ、早くない？！」



こんなグダグダな私達だけど、これからは二人でなんでも乗り越えられる。



私は……貴方に、全てを捧げます。









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