第97話 ページ17
ーーおそ松sideーーー
本を読み終えた。
内容は、予想通り狐の呪いのこと。
愛する人を守る為の呪い……か。
だからあの時首が戻ったのか……?
ふとAの方を見る。
読み終わった後のAの顔は、とても深刻そうだった。
Aも俺の方を見て目が合う。
俺は、大丈夫と言うように笑いかけた。
すると、Aは
今まで気づけなくて、ごめんね。
と言った。
その意味が俺にはわからなくて、立ち尽くした。
そしてAは本を置いて飛び出して行ってしまった。
おそ「おい!A!!!」
俺はAを追いかけようとした。
しかし、チョロ松とトド松に抑えられて身動きが取れない。
おそ「……!!
なんで邪魔するんだよ!」
チョロ「今は放っておいたほうがいいよ!」
トド「そうだよ!
本当のことを急に知ったらパニック状態になるよ!」
カラ「……まあ今は帰ってくるのを待った方がいいのではないか…?」
十四「うん!きっと寂しくなって帰ってくるよ!」
一「……皆に一票。」
トト「おそ松くん、皆を信じよう。」
おそ「……。
そう…だな。」
………無事帰ってくるといいのだが……。
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パープルキャット - この作品を書いてくださりありがとうございます!嬉しい限りです! (2019年4月7日 18時) (レス) id: 4351e9dc27 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - おそ松兄さん、マジ兄さん///しかもさっきから涙がとまらない!感動!神作品を作ってくれてありがとー!(T∀T) (2019年4月6日 21時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
速度推しLOVE - すごい!ちゃんと伏線も張ってるし、繋がってるのが本当にすげー!((語彙力 (2019年3月29日 1時) (レス) id: c0238e4829 (このIDを非表示/違反報告)
侑珠松 - 待ってまじで泣いてる(`;ω;´)良い話すぎる( 。゚Д゚。)めっちゃ好き (2019年3月27日 1時) (レス) id: a591845407 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - 待って……マジで最高過ぎる…。この話大好き!!! (2019年3月26日 5時) (レス) id: a4bba7989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P子先生 | 作成日時:2017年4月16日 13時