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第91話 ページ11

ーーおそ松sideーーー


俺は、見た。


Aが狐の石像に吸い込まれていくのを。



俺は首が無いけど、何かしらの能力によって見えるらしい。



首が取れてもまだ生命力はあったから、Aを追いかけて俺も一緒に光に吸い込まれた。




ーーー



光がなくなると、目の前に久しぶりすぎる光景があった。



間違いなく、妖怪界だ。



妖怪界でも、俺の首は無いまま。



くそ、回復呪文が唱えられれば……!!!



Aはまだ目を覚ましてなくて、地面に倒れていた。



ここをまっすぐ行くと俺らの家に着く。



けど、体が思うように動かない。



通行人に首がない姿なんてみられたら……、、、



早くAを連れて人気が無いところへ行かなければ……!!!




ゴトッ



手に何か分厚い本がぶつかった。



おそ「……?何の本だ?」



手をどけて、本の表紙を見る。



おそ「…………は?!」



題名は、狐の呪いと書かれていた。

……あれ?



この本………俺が聞いたのと少し違う……?


なんていうか……


やけに分厚い……。



俺は恐る恐る本の表紙を捲った。



すると本から煙が出てきて、俺を包んだ。



おそ「うわっ……!」



煙が消え、それと同時に首らへんが重くなった。



まさか……。



俺は切断面を触ろうとした。


しかし、切断面はもう無くて、頭があった。



おそ「どういうこと……だ……?」



取り敢えず、頭が戻ったからもう歩けるだろう。


俺は、家を目指すことにした。





NEXT?ーーーーー→

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パープルキャット - この作品を書いてくださりありがとうございます!嬉しい限りです! (2019年4月7日 18時) (レス) id: 4351e9dc27 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - おそ松兄さん、マジ兄さん///しかもさっきから涙がとまらない!感動!神作品を作ってくれてありがとー!(T∀T) (2019年4月6日 21時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
速度推しLOVE - すごい!ちゃんと伏線も張ってるし、繋がってるのが本当にすげー!((語彙力 (2019年3月29日 1時) (レス) id: c0238e4829 (このIDを非表示/違反報告)
侑珠松 - 待ってまじで泣いてる(`;ω;´)良い話すぎる( 。゚Д゚。)めっちゃ好き (2019年3月27日 1時) (レス) id: a591845407 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - 待って……マジで最高過ぎる…。この話大好き!!! (2019年3月26日 5時) (レス) id: a4bba7989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P子先生 | 作成日時:2017年4月16日 13時

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