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You side
「ジェヒョン先輩」
JH「なに」
これは･･･
肩に頭をすりすり･･･いや、ぐりぐりと押し付けられている。正直、痛いのかくすぐったいのかわからなくなってきた。
JH「そう言えばさ」
「はい?」
JH「あいつの事どう思った?」
あいつと言われて最初に思い浮かぶのは、凄まじい速さで走っても尚顔天才の彼のこと。
「なんというか･･･どれだけ怖がりでも顔の強さは健在なんだなぁって」
JH「それだけ?」
「まだ会って数時間しか経ってないからこれぐらいしか出てこないんです」
JH「ふーん･･･」
「なんですかその返事は」
JH「Aは面食いだなって思っただけ」
「･･･まぁ、否定はしませんけど」
JH「ウヌの顔なんてドストライクでしょ?」
「さぁ?どうでしょうね」
焦らすように答えを飲み込んでほくそ笑んでいると、それが彼の機嫌を損ねてしまったのか、更に強い力で抱き締められる。いてててててて･･･背骨が悲鳴あげてるって。
「ちょ、まじでしぬ･･･」
JH「あいつのこと好きにでもなった?」
まるで私を試すような、余裕に溢れたクエスチョン。それを投げかけてきた彼が一体どんな表情をしているのかは容易に想像できる。
何事にも寛容で何事も客観視しているかのような雰囲気を醸し出しているのに、内面はその正反対寄りに形成されているというのだから、なんだか面白くて笑ってしまう。
「そっちこそ嫉妬でもしたんですか?随分と質問が多いですけど」
JH「さぁ?どうだろうね」
ほら、そうやってまた余裕な振りなんかする。
少しは余裕なさげなところも見せて欲しい。きっと、それはそれで凄く魅力的だろうから。
JH「･･･A、最近変わったよね」
「え?どこがです?」
JH「前はこういうことされたら焦ってたのに、今じゃ俺の方が煽られてるし･･･いつからそんなに生意気になったの?」
「生意気って言い方やめてください」
JH「で、あいつのこと好きなの?」
「実は･･･」
JH「は?」
「嘘ですけどね」
JH「･･･A」
「ジェヒョン先輩目が笑ってないです」
この後、ジェヒョン先輩に散々抱き潰されました(物理的な意味で)。
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塩水(プロフ) - M氏さん» M氏様、お久しぶりです。返信が遅くなってしまい申し訳ございません。シリーズ初期から絶えずに応援してくださり、本当にありがとうございます。更新継続とは断定できませんが、これからもこの作品をよろしくお願いいたします。 (7月16日 13時) (
レス) id: e6fc576be3 (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - スランプや気持ちの問題もあり、とても大変だったのにも関わらず更新をしてくださり、本当にありがとうございます！ずっと待ってた甲斐がありました！！私はずっと待っているので、義務感を感じずに、好きな時に更新をして下さい(o^^o) (2022年9月18日 9時) (レス) @page36 id: 594e8bb1fc (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - M氏さん» それと、シリーズ初期からいつも応援ありがとうございました。M氏様のコメントは私にとってモチベーションであり、作品を書き続ける理由の1つでした。本当にありがとうございます。 (2022年9月17日 0時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - M氏さん» M氏様、コメントありがとうございます。返信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。色々と心配をかけてしまったようで、とても申し訳ない気持ちです。途中で歩むことを止めてしまった半端者ですが、これからも作品を愛していただけると幸いです。 (2022年9月17日 0時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - とても面白い作品ですね！！日常生活が大変で更新できない状況だと思いますが、いつか更新されることを楽しみに願っときます！ (2022年2月28日 23時) (レス) id: ddd21ef981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩水 | 作成日時：2021年4月24日 18時
