猛省 ページ1
私たちは今東京に向かう新幹線に乗っている
先ほどこの業界に入って初の遅刻をこの人生で大切な日に犯してしまう暴挙を猛省して頭を抱えて
罪悪感に押しつぶされそうになって猛烈にタバコを吸いたくなっていたが吸いに行くのもちゃうし
ただひたすら沈黙を貫いていた
「ホンマなんで遅刻するのがよりにもよって今日やねん......」
マ「ホンマやで！こんなことマネージャーの口からあんまり言いたないけどまだ他の日なら多少の
笑い話になるけどこんな東京進出の初日に遅刻なんてするなんてないで」
山「そうやで、せめてさぁ普段のマン劇の時とかさ劇場の時とかだったらまだいいかもしれへんけど
今日の大切な日に遅刻だけはやめてや、昨日言っとったやろA」
「あれ？言ってましたっけ？私」
山「言ってたやん！お前遅刻して昨日の記憶すっ飛ばしたとか言うなよ」
「ごもっともでございます」
マ「確かに言ってたな、俺が車運転してるときに山本と俺に「明日はめちゃくちゃ大切な日ですから
遅刻なんてしたら土下座と飯おごっらせるからな！」って」
「うぐっ......」
山「という事で俺とマネージャーに飯おごってな」
「まっじで最悪やな」
マ「でも珍しいなAがこんなに大切な日に遅刻するなんて」
「もうこれ以上やめてくださいよ...急いでたから化粧も何もしてへんのですよ」
山「化粧せんほうがええで、その方が綺麗やで」
「ちょっとおちょくってるやろ」
山「バレた(笑)」
「うっざ！でも自分でもわからへんのですよ、なんで今日によりによって遅刻したのか？」
マ「もしかしたら本能的に遅刻してしまったのかもしれへんかもな」
マネージャーからそう言われたとき私は少し納得してしまった
「そう......かもしれません、何だかんだ強気な事を今まで言ってきたけど怖いんだと思います」
ずっと関西でやった来た私たちがこんな今までよしもとで一回もなかったまたあるか分からない
留学という制度でやりなれているところから出るから多少なりとも恐怖はある
後マン劇の後輩たちがこのことを知ったときどんな顔をするのか想像するだけで気持ち悪くなる
「色んなこれからの事を考えたうえで留学という選択肢を取ったけどこれでよかったんかなって」
山「それは俺らやなくて周りが決めていくから」
「山本」
その言葉に感動していると
山「それでさ今日の夕飯は俺焼肉に行きたいねんけど」
「お前は、人がこんな時に飯の事を言うな！！！」
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リンさん(プロフ) - まぽさん» ありがとうございます！！今後の展開楽しみにしててくださいね！ (2月17日 20時) (
レス) @page49 id: d611d0aab1 (このIDを非表示/違反報告)
リンさん(プロフ) - Darling_kuzuさん» ありがとうございます！今急いで続編を作っているので楽しみに待っていてください！！ (2月17日 20時) (レス) id: d611d0aab1 (このIDを非表示/違反報告)
Darling_kuzu(プロフ) - はじめまして。半年くらい前からずっと追って読ませてもらってます(^^)ここになって推し(森田さん)が出てきてふわあああ！てなりました！テンション上がってのコメントです^^;今後も楽しみにしながら応援してます♡ (2月13日 0時) (レス) @page49 id: e6d4c88728 (このIDを非表示/違反報告)
まぽ(プロフ) - はじめまして。屋敷さん好きなのでドキドキしながら読ませてもらってます！！今後の展開楽しみにしています！ (11月20日 18時) (レス) id: 443d342a55 (このIDを非表示/違反報告)
リンさん（作者） - カイナさん» 感想ありがとうございます！私もオズワルドにハマって書いた感じなのでそう言う風に言ってもらえて凄く嬉しいですこれからも頑張るの応援の方をよろしくお願いします (2023年1月15日 13時) (レス) id: a2b8f9cbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンさん | 作成日時：2022年9月3日 20時
