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喋らないで、もっとキスして
ずっと私のことだけを求めて
「…ゆずるさん…もっと、」
「え」
「もっとキスして、もっと。
もっとぎゅっとして欲しいです」
「ちょ、なんやねん急に
俺のこと嫌いになったんちゃうんか」
手首を押さえる力が緩んだ隙に
ゆっくりと起き上がって
自由になった腕をゆずるさんの首に回した
「…ゆずるさんが
他の女の人と喋ってるの見てたら
自信なくなっちゃって
私から離れていったらどうしよって」
「…A」
「ゆずるさんと会うたびに
そんなことばっか考えちゃうから避けてました
…ごめんなさい」
もう離したくない
無意識のうちに抱き締める力が強くなる
「俺のこと…好きなんやんな、？」
「うん、好き、大好きです」
「そうか、不安にさせてごめんな。
でも俺は絶対Aのこと裏切らへんし
俺にはAしかおらんから」
ゆずるさんの片手が私の背中に回る
もう片方の手は私の頭を優しく撫でてくれた
「私、ゆずるさんの彼女、できてます？」
「当たり前や。
Aしかおらんねん俺の彼女は」
「うぅ〜…嬉しい…っ」
安堵と共に流れる涙
そんな涙を止めるかのような優しいキス
さっきとは違うふわふわしたキス
「ゆずるさん」
「うん？」
「さっきみたいな…その、強引なキスも好きです」
最後の方がほぼ掠れ声で
聞こえていた分からない
なんだか急に恥ずかしくなってきた
やっぱり訂正しよう！無かったことに！
「えっと！やっぱ忘れてくださ、」
「ほんまお前は俺を振り回すの得意やな」
「へ」
再びキスされて目の前には色気のある
少し意地悪な顔
でもさっきとは違って
余裕なんてものは感じられなかった
「覚悟しといてや、今日出番終わったら」
「めっちゃ愛してること分からせたるから。
もう二度と俺から離れられへんように」
怒った顔も、余裕のない顔も
まだまだ知らないから
まだまだ愛し足りないから
もっともっと貴方の顔を見せて、愛させて。
私だけに貴方の全てを。
-end-
大変お待たせしました…！
オラオラ爆イケ(？)ゆずるさんにしました！笑
気に入ってくださると嬉しいです(_ _).｡
リクエストありがとうございました！
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るうみ(プロフ) - りまさん» リクエストありがとうございます！出来上がるまでしばらくお待ちください！✨ (2022年11月29日 8時) (
レス) id: d2483b3b0f (このIDを非表示/違反報告)
りま(プロフ) - 彼女の誕生日を堂前さんと過ごす話が見たいです。よろしくお願いします。 (2022年11月29日 7時) (レス) id: 05beb7e26c (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - りまさん» こちらこそお待たせしてすみませんでした😭そう言ってもらえてよかったです🫶💓またお待ちしております！ (2022年10月13日 21時) (レス) id: d2483b3b0f (このIDを非表示/違反報告)
りま(プロフ) - お忙しい中、リクエストありがとうございました😊とてもいいお話でした BIG LOVE🫶 (2022年10月13日 13時) (レス) id: 05beb7e26c (このIDを非表示/違反報告)
千速(プロフ) - るうみさん» すみません！お忙しい中ご返信していただき、ありがとうございます！また日を改めて、リクをしますね！ (2022年9月19日 17時) (レス) id: d94946fdf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2022年5月29日 4時
