愛より恋よりお笑いで (ページ38)

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金曜日ページ38

川「おはようございます！金曜ラヴィット始まりました、川島明です」

田「TBSアナウンサー田村真子です」

川「今日のゲストはほぼ準レギュラーと化したさらば青春の光森田さんです！」

森「どーもーいつラヴィットのレギュラーになれるのかそろそろ川島さんに訴えようかと

思っているさらば青春の光森田哲矢でーす」

川「それはディレクターさんと要相談ですね～そして金曜レギュラーの皆さんです！！

そして今回の隔週レギュラーはポインテッドトゥです」

山「「よろしくお願いします！」」

ス「はい！今日の収録終了でーす！！皆さんお疲れさまでした」

その言葉を聞いて皆さんが各々立ち上がってお疲れさまでしたとかいろいろ言っていた

私たちも立ち上がってレギュラーのくっきーさんや太田さんと近藤さんに挨拶して楽屋に帰って

荷物をまとめて大阪に帰る用意をしていたがどうしてもタバコが吸いたくなって

「なぁ山本、ちょっタバコ吸ってくるわ」

山「もう少ししたらタクシー来るやろ！新幹線でも吸えるやろ後でにせえや」

「喫煙者にとってタバコを吸えない時間、それはいわば死に値する時間、だから吸ってきまーす」

山「おい！せめて一本にせえよ」

「はいはーい」

私はタバコの箱を持って喫煙所に少し小走りしてはいると先客がいた

喫煙所の外からは誰かがいるという事しか伝わらなくて勝手に誰かなって思いながらドアを開けると

「あっ」

森「Aやん、お疲れ～」

「お、お疲れ様です」

森「どうしたん(笑)そんな驚いた顔して何ならさっきも会ったし、しょっちゅう会ってるやん」

「そうっすね」

タバコの箱からタバコとライターを取り出して吸い始めた

その一連の流れをずっと森田さんに見られて恥ずかしくなって

「なんですか？」

森「いやぁ(笑)タバコ吸う姿様になってるなーってな」

「そりゃもう結構吸ってますから」

森「女がよう吸うやつやなくて男もんのタバコ吸うところもAっぽいわ」

「ようわからんけどありがとうございます」

しばらく沈黙が襲った

ここで山本の言葉を思い出す

山「森田さんの気持ちは知らんやろ」

山「聞いてからでも遅くないやろ」

山「たまには踏み出させんと」

でもね山本、やっぱり私無理だわ

「じゃあそろそろ行きますね」

森「おう！またな」

喫煙所から出た

「やっぱり無理やって、思い伝えるんは」