検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:16,650 hit

69話目 逃げ出した正騎士 ページ29

Aside

瑠「A、オレは今日この場をもってお前の仲間をやめる」

瑠斗が突然宣言した脱退

僕はついていけなかった

昨日まで普通に接してくれていたのに……

加「お前、Aを裏切るのか?」

呆然とする僕とは対照的に加勢は冷静に対応している

瑠「別に、こいつが目指していたことは終わったんだ。なら、もう付き合う必要はないだろう?」

僕は何を間違えたんだ……

嫌だ……、嫌だよ……

いつの間にか瑠斗は居なくなっていた

何で……

僕に寄り添う宗と英智

瑠斗が出ていったであろう扉を睨む敬人と斑

どうすればいいのかわからずたたずむ千秋

呆然とする薫と泉

僕の目を見据える加勢

回りのことは見えなかった

ただ一つ……

たった一つ……

あの言葉だけが頭から離れなかった

『付き合う必要はないだろう?』

かつて、瑠斗からユニットを組もうと言っていたのに……

貴「な……んで……」

加「A!」

加勢が僕にてを伸ばすけど僕はその場に倒れこんだ

貴「何で……、な……、んで……」

意味のない言葉が繰り返されるだけだった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっと来ました瑠斗side

survivalの中で一番大人びていてAのことをそばで見ていた一人です。

本編の瑠斗sideの過去編からもわかるように自分から誘っていたはずの友人を裏切った彼

彼の本心を5話ほどで語っていきたいと思います。

お楽しみにしていてください!

70話目 裏切った正騎士→←68話目射手の覚悟



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒魔剣士 | 作成日時:2018年6月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。