命令 ページ5
後ろからとびかかられて、今、馬乗りにされている状態だ。
いつの間に後ろに…？
「さぁて、死んでもらおうか」
ご主人様は私の胸元に銃口を当てた。
谷間に思いきり押し当てられて、痛い。
ゴム弾だって分かっているのに私の体は恐怖でかたかたと震えた。
「い、嫌ぁっ…！」
たんっと軽い音がして、衝撃。
至近距離で撃たれたせいで、激痛がはしる。
「…ぁ」
「Aの負けだね」
うぅ…容赦ないです…ご主人様…
それに、言いづらいのですが。
「あれ、A…」
ご主人様も気づいたようだ。
とても撃たれたところに違和感を感じる。
「うわぁ、えろっ！大きすぎでしょA」
私の胸の間にゴム弾がはまってしまっていた。
ジャストフィット。
「は、恥ずかしいです…そんなに見ないでください…」
そもそもこんな服にするご主人様が悪いんです！
「とってあげるよ。ほら」
ご主人様はひょいと指でとった。
普通に触られた…
「それで、命令ね」
あぁ、そんなこともありましたか。
何を言われるのだろう…
その命令は、最悪なものだった。
「Aの体、触らせて」
「え、あの、えっと…？」
私が困惑している間に、ご主人様は私の胸元のリボンをしゅるっとほどいた。
手で隠そうとしたが、強く手首を捕まれる。
「俺の命令は絶対って、もう忘れたの？」
「で、でも…！うぁ、い、痛いですっ」
手首を掴む力はどんどん強くなって、みしみしと音をたてた。
私の力が弱まったところで、両手をほどいたリボンで縛る。
抵抗する術はもうなかった。
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初雪 - フラグ設定しました。 (2017年8月9日 6時) (
レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜｯｼｮｲﾄﾞ - めっちゃ良いですね！(*´∇｀*)続き気になります！(´д｀|||)更新頑張って下さい!! (2017年6月13日 9時) (レス) id: 306d9c59e9 (このIDを非表示/違反報告)
初雪 - りんさん» ありがとうございます。やり過ぎた感があって少し反省していました(笑)。これからもよろしくお願いします。 (2017年6月3日 14時) (レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
初雪 - ネオンさん» ありがとうございます。掛け持ちしているので遅いけれど頑張ります。 (2017年6月3日 14時) (レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ドSご主人様最高！ (2017年6月2日 19時) (レス) id: c8d8e8120b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謳歌初雪 | 作成日時：2017年5月20日 22時
