鉄血のオルフェンズの三日月が逆トリップ！

十七話 ページ20

先程から三日月とちょっと気まずい空気になってしまい、Aはどうしたものかと考えていた




「なぁ、三日月なんか怒ってる？」



気まずい空気に耐え切れなくなったAが、三日月に問いかけた




「.....別に」



素っ気なく返す三日月になんて返していいかわからなくなるA





「そ、そうか」


ど、どうする俺！三日月なんか怒ってるし！本当のこと話すか？

い、いや、三日月がかわいく見えたなんて言えるかよ！絶対引かれるし！

でも、どうする？嘘でもつくか？いや、三日月変なとこで鋭いし。いや、いつもか？


ああぁぁぁあ！もう！しょうがない！





「あ！あのな、三日月さっきはなんか、悪かったな。でも、ほんとなんでもなかったから」





開き直ったA




「…本当に？」


「あぁ、ほんとだ」




ちょっと顔を引きつりながら答えると




「じゃあ、なんで顔が赤かったの？」


「えっ⁈い、いやあれはなんというか」


「なに？」




真剣な顔で見てくる三日月




「そ、その。み三日月の....」


「俺の？」









「.............ね、寝顔がか、、ゎぃ、と思っちまって」

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