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何度も声をかけたのだろう。
それでも俺が気づかなかったから肩を引っ張ったんだと思う。
「え、…と」
話しかけてきた女子に俺は見覚えはない。
来ている制服もこの辺の学校のものではない。
俺、なんかしただろうか。
そんな疑問を持ちながら、彼女の言葉を待つ。
「これ、落としたよ」
目の高さまで上げられたのは俺の進路希望調査書。
いつの間に落としたのかとポケットを探るが無く、それは俺のだと分かる。
お礼を言って受け取ろうとした時、何故か躱される。
驚く俺を他所に知らない女子は続ける。
「へぇ、雄英受けるんだ。私も受けるよ」
そう言って見せられたのは第三希望までの枠を全部使って、大きな文字で雄英と書かれていた。
名前の欄には早足A。
自信満々だなと素直に思った。
「…俺は、……受けない」
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小桜(プロフ) - 切島くんが恋してるの可愛すぎましたっ！最高です！ (2021年10月18日 22時) (
レス) @page33 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
壬生(プロフ) - もうこれ、展開覚えて台詞も覚えるほど読んでしまう程キュンキュンしちゃう作品でした！！こんな素敵な作品を作ってくださり有難うございました！！ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 37023bc587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - ああもう最高でした、、切島くんかっこいいし笑 (2020年8月25日 21時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
菜月 - 切島くん再推しなので本当にこの作品を読めて嬉しかったです！ (2019年11月30日 13時) (レス) id: ed9b976bb6 (このIDを非表示/違反報告)
おちょぼけ(プロフ) - ＴＲＮＰさん» そう言ってもらえて嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました！ (2018年12月1日 17時) (レス) id: b5b60748e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちょぼけ | 作成日時：2018年9月13日 20時
