【006】鬼ごっこ ページ7
エマ「クローネみたいに何か企んでいる感じじゃなさそうだけど...」
ノーマン「レイ、一緒にシスターのことを観察してみない?鬼ごっこなら、足の早さとか身体能力がわかるかもしれない」
レイ「まぁ、しないよりはいいな」
エマ「やった!じゃあ、2人は時計で時間を計って」
レイ「あぁ」
ノーマン「わかったよ」
エマ「2人を連れてきたよー!」
ノーマン「僕とレイは時計で時間を計ってるよ」
エマ「私は逃げる方がいい!」
子供b「じゃあ、Aが鬼ね!」
A「わかったわ。早速始めましょう」
エマ「Aは10秒数えてから追いかけてきて!」
子供「わー!逃げろー!」
子供「走れ走れ!」
まだ12歳以下の子供だけど、ここの子供達は普通の子と頭脳や身体能力のレベルが違う。手加減をしたら負けてしまう。
A(本気で走るの久しぶりだな...)
ノーマン「スタート!」
子供a「Aもう来るかな?」
子供c「しー!喋ったら見つかったゃう!」
ドン「─っ!エマ、もう来たぞ!」
ギルダ「えっ?もう?!」
A「捕まえた!」
子供「捕まっちゃったぁ...」
子供「A足速いよー」
ギルダ「もう、ほとんど捕まっちゃったよ...」
ドン「おい、速すぎねぇか...?」
エマ「残ったみんなは、木の上にしばらく隠れて!」
A(さすが成績上位者...なかなか見つからない...)
その時、話し声が聞こえてきた。男の子の声...
トーマ「エマが、しばらく木の上で隠れてって言ったけど...」
ラニオン「考えれば考えるほど怖くなってきたな...」
エマ「怖くないよ!早く登って!」
トーマ「い、行こうか」
ラニオン「うん...」
A「トーマ、ラニオン捕まえた!」
トーマ「木に登っていれば...」
ラニオン「うぅ...」
ドン「遅かったか...」
ギルダ「どうするエマ?もう私達だけだよ...」
───トンッ
誰かの手が肩に触れた
ドン「エマ?何かいい案でも浮かんだのか?」
エマ「えっ?私はこっちだよ」
ギルダ「ドン...違う、エマじゃない...!」
A「ドンとギルダ捕まえた...」
エマ「...!」
A「最後は...エマね」
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ユウゴ - とても面白かったです!続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます! (2020年8月12日 10時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
つる(プロフ) - まろまろさん» わざわざありがとうございます。頑張りますね! (2019年8月26日 23時) (レス) id: 4e2fae6810 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 夢主の呼ばれかた、「シスター」のほうがいいと思います。 (2019年5月19日 21時) (レス) id: 79794f06f6 (このIDを非表示/違反報告)
まろまろ - 頑張ってください!!面白いので!! (2019年5月13日 21時) (レス) id: b9e42e7531 (このIDを非表示/違反報告)
つる(プロフ) - 蜜柑さん» わざわざありがとうございます。更新頑張りますね! (2019年4月5日 16時) (レス) id: 4e2fae6810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つる | 作成日時:2019年4月2日 2時