検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:45,161 hit

11.白髪のおじいさん ページ12

日輪刀を鞘から抜いてみると、色が透き通るような水色に変わった。
炭治郎の刀の色は赤になるだろうと鋼鐵塚さんは期待していたが、黒に変わりさらにうるさくなった。

炭治郎「俺は町に向かうけど、Aはどうする?」

A「私は兄さんのところに行こうかな」

兄さんの雀と私の雀は兄弟のようだったから、もしかしたらいるのかもしれない。

炭治郎「じゃあ!鬼には気を付けろよ」

鱗滝さんにお礼を言い、炭治郎と別れた。







そういえば、女の人と何かあって借金をしたとか、騙されたとか言っていた。大丈夫なのだろうか...

A「兄さん女の人が好きだからな...」

兄さんは耳がとてもよくて、寝ている間でも人の会話を聞いていたり、音でその人のことがわかる。だから、そんなことにはならないと思っていた。



うろ覚えで不安だったが、無事に家にたどり着けた。ノックをすると、白髪のおじいさんが出てきた。

「誰だ?」

A「あの、我妻善逸って人はいますか?」

おじいさんが奥に行ったと思ったら
「善逸!お客さんが来たぞ」
「今はそれどころじゃないんだ!Aが...Aが鬼と戦ってるって、助けてって!」
「タイヘン Aガ オニトタタカッテル!
タスケテ!タスケテ!」
と、にぎやかな声が聞こえてきた。

「せっかく来てくれたお客さんを待たせるな!」

兄さんがおじいさんに引っ張られて連れてこられた。

善逸「俺にお客さんが来るわけ...ってA!無事でよかった...怪我は?」

A「大丈夫だよ。元気だから」

2人で話していると、おじいさんが話しかけてきた。

「日輪刀...お前が善逸の妹か?どの呼吸を使っている?」

A「はい。氷の呼吸を使っています。壱ノ型しかできませんが...」

「そうか...雷の呼吸を試してみないか?」

A「雷の呼吸...」

善逸「無理しなくていいんだぞ?もう、氷の呼吸が使えるんだし...」

呼吸の技はとても体力や集中力を使う。できるなら使いたくないけれど、鬼殺隊になったなら足手まといにはなりたくない。

A「お願いします。教えてください」

12.日の光→←10.日輪刀



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
183人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 ,   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます!夢主は鬼になったちゃんでしょうか?応援してます! (2019年8月16日 13時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
つる(プロフ) - ゆきなさん» わざわざありがとうございます。気付きましたか!無理せず自分のペース頑張りますね (2019年8月16日 1時) (レス) id: 4e2fae6810 (このIDを非表示/違反報告)
つる(プロフ) - 天さん» わざわざありがとうございます。楽しんでいただけるように頑張りますね! (2019年8月16日 0時) (レス) id: 4e2fae6810 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 鬼になってますね!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年8月15日 20時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
- 続きがとっても気になります!!! 楽しみ!(*≧∀≦*) (2019年8月13日 22時) (レス) id: de9e002270 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つる | 作成日時:2019年6月30日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。