五話 ページ7
只今体育館で校長の長々とした話を聞いてます。
正直しんどい。
?「ねぇねぇ、"A"?」
「!?」
いきなり横にいる子が話しかけてきた。
しかもなんで名前知って・・・
「・・・え、ミカ?」
?「大正解。君の大親友のミカちゃんでーす。」
なんと、正体は数時間前まで一緒に登校していたはずのミカだった。
「なんで、ここに・・・」
mk「実は、Aが轢かれるときに庇おうと飛び出したはいいものの・・・
・・・まぁご存知無力でした。」
・・・なるほど、あの時の一緒に轢かれた人影はミカだったのか。
「なんか・・・ごめん・・・」
mk「いや謝んないでよ。私が勝手にしたことだし、私も助けられなかったし・・・」
そう言うとミカは俯いた。
「・・・私は助けようとしてくれただけで嬉しいよ。
謝るのはおあいこってことで、やめよっか?」
mk「・・・あっはは、なにそれw」
「笑ったな?」
顔を上げて小声で笑うミカを睨む。
mk「いや、ごめんって。なんか変なのって思って。」
「変ってなんだよ・・・なんて言ってやればいいか、分かんなかったから・・・」
私は少しだけ俯いた
mk「・・・気遣ってくれてありがと。」
ミカはそう言って優しく微笑んでくれた。
私も釣られて微笑んだ。
私、大親友にまた会えました。
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ねここ(プロフ) - ハァー↑(嬉泣)程良く頑張ります! (2022年4月2日 19時) (レス) id: e8ce9394a1 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - はい!!もう一生ついていくんで!!無理せず頑張ってくださいね!! (2022年4月2日 17時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 莉詩奈さん、お褒めのお言葉ありがとうございます!励みになります!今後も頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします! (2022年4月2日 16時) (レス) id: e8ce9394a1 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - おもろすぎたです!!好きです!大好きです!!(ツ:唐突な告白)頑張ってください!! (2022年4月2日 15時) (レス) @page23 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねここ | 作成日時:2022年4月2日 13時