213話 ページ27
会議が終わり、教室に戻る。
ミカは生徒会の仕事が残っているらしい。
きっと今頃生徒会室で仕事をやっている頃だろう。
窓から外を覗くと、すっかり日が暮れてきていた。
早く帰ろうと、鞄を持って校舎から出た。
生徒会寮に向かう途中、校門に人影が見えた。
「コネシマ?その傷・・・」
校門には荷物を持ったコネシマが。
しかもやけに怪我をしてる。
触ろうとすると手を弾かれた。
kn「っ触んな!・・・すまん、頭冷やしてくる。」
そう言って過ぎ去ろうとするコネシマ。
私はそんなコネシマの袖を掴んだ。
「保健室。ちゃんと手当てしないと。」
kn「・・・別にええよ、ほっときゃ治る。」
「ダメ、決定事項。今私が決めたから。」
真剣な眼差しでコネシマを見つめる。
すると遂に折れたのか、同意してくれた。
kn「・・・はぁ、ええよ。お前わがままそうやし。」
ちょっと不貞腐れてるコネシマを引っ張り、保健室に向かった。
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黒猫 - 最高!(只今絶賛語彙力低下キャンペーン中) (2022年8月4日 9時) (レス) id: 64a3350714 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 零さん、ありがとうございます!続きも頑張ります! (2022年8月3日 21時) (レス) id: e8ce9394a1 (このIDを非表示/違反報告)
零 - マジで好きです。1から読み直してきました!私が好きな話はsypくんが夢主にネックレスをプレゼントするところです!同じようなネックレスを持っているのでもうタヒにそうでした……続き待ってます!頑張ってください! (2022年8月3日 19時) (レス) @page40 id: a562592b21 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - ↓すんごくわかるww (2022年7月27日 11時) (レス) @page14 id: c1eed52d14 (このIDを非表示/違反報告)
Rein(プロフ) - シャオさんの「いっけなーい☆遅刻遅刻ぅ☆」から笑いが止まらんwwwww (2022年7月26日 22時) (レス) @page14 id: 06fb60aa03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねここ | 作成日時:2022年7月23日 16時