むずかしいお年頃…？（正門/）10 ページ29
(正門side)
そんな日々の中、仕事中に事務所から電話がかかってきた。
Aの小学校から呼び出されて、
Aのばあちゃんは体痛くて遠い小学校まで行かれへんし、生憎、事務所のスタッフも行けるような人空いてへんから、俺が行けへんかって。
いやいや、保護者呼び出されてるってことやんな？
俺でええの？
て思ったけど、
俺も仕事が押してて、押してなかったら行けてたけど
今は行けへん。
誠也くんに電話してみたら、
誠也くんとリチャくんはちょうど仕事で近くに居て
終わったとこらしいから、行ってくれるように頼んだ。
(リチャside)
誠也「空野の学校から呼び出されてんけど…」
リチャ「え？なんで？すえでええの？」
俺も笑ってしまった。
誠也「空野のばあちゃんもじいちゃんも体悪くて行かれへんし、事務所のスタッフもちょうど無理で、正門も仕事押してて…」
リチャ「何で呼ばれたんか知らんけど、早よ行ったらなA心細いんとちゃう？」
誠也「他人事やと思って、ニヤけてるやん」
リチャ「この年で学校に保護者として呼び出されるなんか、ないやろ」
誠也「なぁ〜リチャも一緒来てや」
リチャ「は？なんで？」
誠也「俺、ひとりやと余計なこと言ってしまいそう、リチャのほうがそういうの得意やん」
リチャ「そんなん言われても…」
誠也「俺ひとりは気が重い」
リチャ「わかったわ。早よ行こ」
行こうとしてから気づいた。
リチャ「こんな格好で行ってええの？小学校」
誠也「いや、わからへん。何もわからへん」
とりあえず戸惑いながら、
小学校まで行く途中にあった安いスーツ屋さんで
2人ともなんやようわからへんビジネススーツに
即着替えてから小学校に行った。
受付の人に案内されて会議室みたいなところに、
緊張しながらノックして入った。
リチャ「失礼します」
ドアを開けて入ったら、
肩丸めて下向いて立ってる空野と、
なんやもう1人男の子とお母さんと、
先生みたいな男の人2人見えた。
リチャ「…Aの保護者の代わりに来ました、草間です」
誠也「末澤です。遅くなってすいませんでした」
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めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» 喜んでいただけてとても嬉しいです♪らずべりーさんにリクエストいただけて可愛い空野がイメージしやすくて書きやすかったです。またリクエストお待ちしております！ (2023年2月24日 10時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - リクエストありがとうございます！とっても可愛い空野くんが見れて嬉しい限りです（ ; ; ）いつもクォリティ高い作品が読めて嬉しいです!またリクエストさせてください、、！ (2023年2月24日 0時) (レス) @page16 id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！甘えたな描写多めですね♡書いてみます〜♪リクエストいただけるのありがたいです。 (2023年2月21日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - いつも見てます！久しぶりにリクエストしてもよろしいですか？�＼震蕕�ん�∨擦�て構ってもらえないのが寂しくて小さいイタズラをたくさんしてしまう��主様が大丈夫そうであれば甘えたな描写が多めに欲しいです！よろしくお願いします (2023年2月21日 19時) (レス) id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月16日 5時
