寂しいきもち（小島/） ページ37
(Aside)
またおれと正門くんとけんちゃんの楽屋に
角くんと丸岡くん来とる。。。
2人とも優しいし好きやけど、
そういうことやなくて、
おれのけんちゃん…取られてる…毎日……。
けんちゃーん！て毎日来るねんもん。。。
ある日の公演前、
今日はもうけんちゃんを独り占めしたくて、
楽屋の前で待っててとおせんぼした。
『角くんっ丸岡くんっっ今日は楽屋入んないでください〜！』
楽屋の手前で廊下で手を広げてとおせんぼ。
角「なんで？？」
丸「A、なんでなん？？」
『今日は入ったらダメ…っです！』
そうしてたら
後ろから肩をたたかれた。
小島「A、何を意地悪してるん？」
『ちがっっ…っけんちゃん、ちがう〜…』
小島「なんでとおせんぼしてるん？」
『〜〜っっ！』
小島「今日は公演前に2人と話したいことあってんな？」
角「でもAもなんか用事あるんちゃうの？」
丸「A、先話しててええで」
2人はおれより学年4つ上で中学生やし先輩やけど、
おれにも普通に話してくれるし
小中学生の年上の先輩後輩の中で2人はめっちゃ優しい先輩。
『……。。。』
角「なんや急に静かになったやん」
丸「そんな顔して。Aが静かなん珍し」
角「何の話か俺らに言わんでもええから、
早よけんちゃんに聞いてもらい？」
そう言うて、「Aの話終わった頃
また来ます〜」て引き返してく2人を見て、
おれは罪悪感でいっぱいになった。
『ちがう…！なんでもない…です！
角くんと丸岡くん、約束してたんやったらどうぞ！
とおせんぼしてごめんなさい！』
丸「なんで？」
角「気ぃ遣てるん？」
『…ちがいます…
ただけんちゃんにあそんでほしかっただけ…やから…』
恥ずかしなる。
『……たいちぇんとこ行ってくる…！いってきます…！』
早足で勝手にたいちぇとお兄ちゃんの楽屋に入って隠れた。
まだ誰も来てへんけど。。。
ただ寂しかっただけ。
おれのけんちゃんやのに
公演期間中はみんな来るし、
特に角くんと丸岡くんはけんちゃんと仲良しやし
とられた気がして。
大晴「A？？？どしたん？」
たいちぇの楽屋入ったとこでペタンと座ってたら
後ろから声がした。
大晴「わざわざ誰も居らんとこ来んの珍しいやん」
『あ…ま、まちがえた！楽屋、隣やからまちがえた！』
大晴「そんなことある？笑
間違えようがないやん」
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
