いつも近くに（小島/）9 ページ26
(Aside)
小島「その人がAのことちゃんと見てへんだけや。仕事んときAがちゃんとやってんの俺は見てるで。子どもやからテキトーにやってるときなんかないやろ。
でも仕事終わったら子どもでええねん」
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっでもっ…甘えたアカンって…っっ…っ心配さしたり手掛けさしたアカンて言われたぁぁっっ』
小島「甘えてええに決まっとるやろ。俺だけやなくてメンバーには仕事終わったら甘えてええねん。そんな人の言うことなんか気にせんでええ」
『けんちゃっ…っっ…けんちゃん〜っっ』
ずっと、ぎゅっとして聞いてほしかった気持ちが溢れてきて
けんちゃんのお腹に顔を押し付けて泣いた。
小島「大丈夫や、Aは泣いてええし、
昨日少し失敗したからって何やねん。
みんなの前でやってみただけで凄いやん。
怒られても気にせんでええ。しんどなったら言い？」
『うぇぇぇぇぇぇぇぇんっっ…っっ』
大きな手で背中を撫でられて、安心する。
小島「他の子らが居っても気にせんと俺んとこ来てもええけど、気になるんやったら、待っててくれたら一緒帰れるときは一緒帰るし寮にも泊まり行くで。
那波も居らへんこと多くて寂しいんやろ？A。」
『…っおん…っさみしい…っっ…』
小島「無理せんでええねん。ひとりで頑張ろうとせんでええ」
『おん…っっ……っ…ひっく…ひっく…』
心に引っかかってずっと重かった何かがスッと落ちてった気がした。
落ち着いたら、お尻のヒリヒリを感じて
そっと右手を伸ばしてお尻をさすった。
小島「痛かった？痛かったやんな？」
心配した声で言われて大っきな手でお尻をよしよしされた。
『…けんちゃんが…っ…おしりぺんぺんしたんやんかぁ…っ』
けんちゃんの顔を見上げて笑えた。
小島「そうやけど…」
心が軽なって笑えた。
『やっぱけんちゃん、変やな』
小島「変って何やねん」
『ふふふ』
小島「風呂入りいく？」
『おん』
廊下に出たら、ちょうどタオルとか持って
出てきたたいちぇと同じタイミングやった。
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
