A! と驚く僕の夢12 (ページ34)

今日:37 hit、昨日:51 hit、合計:35,170 hit

ひとりで意地を張ってたら（リチャ末/正門）9※ ページ34

(正門side)

痛すぎて無意識に大きく身を捩ったら、
「暴れすぎや」て

さっきまで引っ叩かれてて腫れてる真ん中を
バチンッと叩かれた。
正門「うわぁぁっっ！！」
子供みたいに泣いてしまうぐらい痛い。

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！…
正門「いたいっ…うわぁっっ…ほんまにいたいぃぃっいたいっ…！ごめんなさいっごめんなさいぃぃっっ俺が悪かったですぅぅ…っいたいぃぃっいたいよぉ…っ！」

誠也「何が“ごめんなさい”なん？」

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！…
正門「あぁぁっっ…！あ゛ぁぁぁっ！うわぁぁぁっっあぁぁぁっっ」

泣いても暴れても手を止めてもらえへん。
真っ赤に腫れたお尻が鏡で見える。
お尻叩かれるのがこんなに痛いと思ってなかったし
痛すぎてもう限界で。。。
それやのに「正門？ちゃんと答え？」って
手を止めんと聞かれて、ホンマに鬼や…！と思った。

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！…
正門「いっ…！！いたいぃ…っ…！いた…っ…ぁぁぁあっっ！」
子供みたいに泣きながら必死に叫ぶ。
正門「…っ次からちゃんと言いますっ…っ…あぁぁっっ！うぁぁっっ…いたいぃっ…具合悪いときっ言うしっ…っ…もうすこし…っ…あぁぁぁっっいたいっもうゆるしてぇぇぇっっごめんなさいぃぃっいたいぃっほんまにいたいぃっっ」

途中から痛みに叫ぶしかできなくて
泣いてたら手が止められた。
誠也「そろそろ限界やな」

背中で押さえられてた手も解放されて、
そっとお尻に手を当ててみたらそれだけで痛くて
手を引っ込めた。
正門「っっ…っそんなおなじとこばっか…っ叩かんでもっ…ええっ…やないですかぁ…っ…いたいぃ…っっ…うぇぇ…っ」

誠也「リチャ、交代」

交代…！？もう終わりやない…！？

正門「うそ…！うそでしょ…っ！」

リチャ「何が嘘？笑」