A! と驚く僕の夢12 (ページ30)

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ひとりで意地を張ってたら（リチャ末/正門）5※ ページ30

(正門side)

言われてることは正論やけど、
そんなん仕方ないやん…！
倒れるとは自分で思てへんかったし、
仕事に穴開けたないのなんて普通やし。
もうスタッフさんたちにも謝ったし。

正門「倒れへんと思ってたからです…」

誠也「そんなん空野と変わらへんで。」

正門「…！」
そんな風に言われると恥ずかしい。
正門「別に病院イヤやとか薬イヤやとかやないですよ…！」

リチャ「それはわかってる」

誠也「途中でバレへんかったらラッキーぐらいに思ってるんやったら、空野と同じやろ」

そんな風に言われて、口からは言い訳が出てくる。
正門「…倒れると思てなかったんで……」

リチャ「でも言うたやん？具合悪いやったら言いって」

正門「……。。。」
2人でそんなに詰めて込んでもええやん。。。

リチャ「…自分で気づいてへんかもしれへんけど、
めちゃめちゃ不満そうなん顔に出てるで、子供みたいに」

正門「……みんなに迷惑かけたんは
悪かったと思ってますけど…
ちょっと具合悪なっても
倒れると思てなかったですし
スタッフさんたちにも謝ったし
2人でそんな怒らんでもええやないですか……」
ボソボソと不満が口をついて出る。

誠也「……正門、お仕置き。」

正門「お、おしお…！？」
お仕置き…！？

誠也「こっち来てお尻出し」

正門「おしり…！？」
え…！？
正門「…お、お尻…叩くんですか…？Aみたいに…？」

誠也「空野はもう、具合悪いの隠してた分お仕置き済んでるから」

…そういうことやなくて…！

誠也「口で言うてもわからへんねんな。早よこっち来い」

いきなり腕を引っ張られて、焦る。
正門「！流石にそれはないです…！」

絶対イヤやのに足も痺れてるし、
2人に全力で抵抗はできなくて
リチャくんにまで軽く背中押されて
誠也くんの膝の上に引き倒された。
膝の上…！？恥ずかしすぎる…！

そう思ってたら、
ためらいもなくズルっとジャージのズボンも下着も下ろされた。
正門「ひっっっ…」
恥ずかしすぎて変な声が出た。
正門「まっ…待ってください…！」

言うてる途中で、お尻の真ん中、下の方に
いきなり強烈な痛みが降ってきた。

バチンッッッッッッ！！
正門「っっっ！！！」

え…！？痛すぎて声も出なかった。

バチンッッッッッッ！！
正門「いたいっっっ…！！」
思わず声が出てしまって、恥ずかしくなって歯を食いしばる。