A! と驚く僕の夢12 (ページ12)

今日:35 hit、昨日:51 hit、合計:35,168 hit

力は強いけど（大橋/、誠也/）9 ページ12

(Aside)

大橋「お仕置きは誰からでもいつも痛くされるやろ？」

『でもぉっ…っ…ほんまに痛いからぁぁ…っっ』
ジンジン痛むお尻をそっと触ってみた。熱い。

大橋「正門とか大変やな、Aがいつもそんなんやったら」

『…ひっく…ひっく…っいつもそんなんちゃう…っもん…っ…』

大橋「ホンマにぃ？」

お尻はまだ痛いけど安心してたくさん喋ってしまう。
『…まさかどくんは…ったまににげれるけどっ…せーやくんとリチャくんは逃げられへんっ……っはやいから…っ…っ』

大橋「あとで正門に言うといたる笑」

『言わんといて…っ…っ…』

大橋「でも、それやったら逃げられへんリチャか末澤のほうに今日のこと報告しとこ」

『え…！リチャくんとせーやくんにっ…言うんっ…？』

大橋「こんなお尻赤くして何も言わんと返すのもなぁ」

『言わんといて…っ…ひっく…ひっく…
もしかして…っ…もっとおしりぺんぺんされるっ…かも…っ…』
危ないことすると絶対せーやくんもリチャくんも怒る。
2つもやらかしてたらたぶん叱られる…！！

大橋「そんな嫌なんや、A笑」

優しくそう言われて抱っこされてたから
安心してたら、

そのあとリチャくんと誠也くんの楽屋に
抱っこされたまま連れて行かれた。

リチャ「A、目ぇ赤いな」

誠也「何かあったん？」

小っちゃい声で大橋くんから「自分で言い」って促されて
抱っこから下ろされて、
お尻さすりながら言うた。
『……かいだんとこで…おにごっこしてて大橋くんにぶつかってん……それで…おしりぺんぺんイヤで…入ったアカンとこに入って逃げて……さっき大橋くんにおしりぺんぺんされてん……』

だんだん表情が険しくなる2人を見て、
おれの声は小さくなった。

リチャ「またそんな危ないことして…」

誠也「A、お尻出し」

『！！！…っもうおしりぺんぺんされたからぁぁ…っ』
泣きそうになって振り返って逃げようとしたら、
大橋くんに体の向きごと元に戻された。

『せーやくんっっせーやくんごめんなさいっっ……』
腕を引かれてあっという間に膝の上に
うつ伏せに乗せられた。